ついに髪の毛を増やす技術が開発された

薄毛に悩む男性のみならず、同様の悩みを持つ女性にも朗報が届いた。理化学研究所などが「人の髪の毛のもとになる 毛包組織を培養して、大量に増やす再生医療技術を開発」と発表したからだ。

今後は マウスへの移植実験を行い、安全性が確認できれば 来年にも人に対する臨床研究を始め、2020年の実用化を目指す考えで・・理研のチームリーダーによると「開発した方法は毛包の数を増やすのが特徴。わずかな毛包を使い 5000~10000本の髪の毛を生やせる」そうで、人の頭の皮膚から取り出した3種類の幹細胞を組み合わせ、毛包と同じ能力を持つと考えられる組織を作製。さらに 京セラと協力して 機械を使って安定した品質で大量に増やす技術も開発した! とのことである。

筆者の感想としては「やっぱり2020年頃が目安かぁ」という感じたが、これにより カツラ・増毛・ウィッグなど、これらのカテゴリーを生業とする企業の将来性は潰えた形かもしれない。

ただ このような技術革新の波は、もはや「構造不況業種」と呼ばれるようになった〈大リストラが止まらない銀行業界〉に留まらない。もちろん 金融関係には、ホストコンピューターからブロックチェーンへ! といった【すでに目に見える要因がある】のも実情だが・・近年のダボス会議などでも 度々提唱されてるように〈技術・経済および構造のティッピングポイント〉は、以前から2020年前後! と あらかじめ決められているのだ。

つまり「もう革新技術は溜まりに溜まってる。いつ出すか?は世界が相談の上で決めた事。全ては計画経済のシナリオに従って。」との予測も成り立つ次第である。

こういったことに関して 筆者はずいぶん前から記事にしてるが、少しずつ それも現実になりつつある。今後は ビジネスのみならず、生活設計についても 漏れ聞こえる わずかな情報へ対応しながら、最大限のインファレンス能力を駆使して当たらねばならないわけだが・・2020年はもうすぐ! いかなる革新技術の発表がなされるのか? 変化に少しは困惑しながらも、やはり未知なる 新しい時代の到来にワクワクせずにはいられないのが本音である。

日本の中抜き文化

2020年東京五輪パラリンピック組織委員会が、開会式入場券の最高価格を28万円台と決め、15日に開かれる有識者会議で協議するそうだ。もちろん通常のものは2,000円から! としてるが・・こういうのを耳にするたび「もうそろそろ 日本の中抜き文化も終わりなのになぁ」と思わずにはいられない。

ビジネスにおける “中抜き”とは〈中間マージン〉の事で『製造業者と需要者の間にある 問屋や小売業などが利益を上乗せするシステム』を指し、彼らが中間に入る お題目は決まって・・品揃えや物流などのリスク回避とか、消費者へ安心と安全を届ける! といったものになっている。

しかし果たして、本当にそうなのだろうか? たとえば 経産省が数年前から進める “クールジャパン計画” なんか、補助金を大量に出したわりには「一風堂のラーメン以外は おおよそ赤字」なのは有名な話で・・じゃあ、それで潤ってるのは何処なの? といえば、総合商社と呼ばれる“いわゆる大手広告代理店” 中抜き業者! と相場は決まってるのである。

当然、築地や豊洲市場も これに類似しており、出版商社に建築ゼネコンなど 一部または全部が その類! のものは数え切れないが・・何故、こんなに日本は 建築費や物価が高いの? 無駄が多いの? といえば・・たいていはこのカラクリに尽きる事は申し上げるまでもないだろう。

ただし、何でもかんでも中間業者を無くしたり、産地直送にすれば、もっと安くて新鮮なものが手に入るのに! とするのは いかにも安易な考えかもしれない。日本の失業率の低さや治安の良さ自体も、このお題目ありきの一見ムダにも感じられるシステムで支えられてる! そんな側面があるからだ。

本当はいらないけれど、あえて そうする事でみんなが働ける職場を確保する。ムダに思えるけど、みんなが職を得たり 収入を得られれば治安は良くなる。といった具合だが、これが 今までの日本的インフラの屋台骨を構築してきた! という見方もできる次第だ。

つまり〈安直な 便利で安くて早くて簡単〉 は、同時にみなさんの職を奪うことにもつながり・・ひいては治安の悪化や経済の低下を招く可能性あり! という事だが・・アマゾンのような企業が出てきて、これからAIやioTが到来する未来が避けられないのも また確かである。

中抜きビジネスでは職を確保できない! そんな未来が目前に迫ってるなら、企業は 新しいインフラを整える目的で余剰金を過剰に貯めるだけでなく、至上最大規模の雇用促進体系に関しても 早急に手を打っておかねばならいが・・そのために 政府もいろいろと右往左往して ここへ着手してきてるのが現状といえよう。

いずれにしろ 現在の日本は、職の確保と時代の波へ追随する作業に 未だ大きな矛盾を抱えてるが、もはや今後はオリンピック開催で IOC国際オリンピック委員会が中抜きできるような世の中じゃない事だけは確かであり、オリンピックマーケットも、そろそろ終焉! といった状況に感じられるのは筆者だけではない気もするが。

都市のゴミが油田に変わる

「都市のゴミが油田に変わる」いよいよ そんな時代になりそうだ。筆者は10年以上前から噂を耳にしてたし、様々な問題(とくに コスト面)が解決されれば、実用化は早い! との見解もあったわけだが・・大手建設会社が こぞって未来都市の『イメージ設計図』を公表した時点で、ゴミの完全リサイクルが盛り込まれてた点からして、もはや実用段階であろう! いつ発表するのか? との予測も十分可能だった次第である。

そして、ほどなく積水化学工業が〈エタノールを微生物で生産する技術〉を公表し、来年から実用プラントを稼働する予定! とのプレス発表もなされたから『やっぱりね』という感じかもしれない。

ちなみに プレス記事によれば・・この「バイオリファイナリー」と呼ばれる手法は『海外からの原油へ頼らなくとも 国内で新しいサプライチェーンを構築可能にする』画期的技術として取り上げられており、さらに エタノールは、全化学品の6割を占める「エチレン」と似た構造を持ってるので 工業原料としても広く活用できる代物でもある! との事。

人間はエントロピーしか出来ない! のは科学の常識。ゆえに リサイクルなど機能しないのは、以前から科学者なら誰でも知ってたことだが・・これまで毎日、ポーズにしか過ぎない無駄な分別作業をやらされてきた私たちの虚しさも、いよいよ終わりの日が近づいてきた印象だ。

世界的マーケットや 官僚の天下り先としての価値しかなかった『再生』という名目が、科学技術によって 真に実用化されるかも! との期待と同時に・・アラブ諸国を筆頭に、原油ビジネスへ興じてきた国々は これからどうするのだろう? との思いも頭をもたげてくる。

AI・IoT・バイオ燃料・プロックチェーンと・・経済は 技術のティピングポイントを迎えて、世界のパワーバランスも刻一刻と変化する時を迎えてるが、それらはもう 遠い未来じゃなく目前に迫った事実であり、ここへ備え、働き方や職場の変革・法の整備など やらねばならないことも目白押しと言えよう。

メディアも含めた〈消えゆく保守のみを目算したカテゴリー〉は いくら停滞を画策しても、もはや流れは止められまい。そろそろ覚悟を決めて(現実を直視して)皆が来たるべき時代へと歩を進める時かもしれない。 

東京ミッドタウン日比谷

東京ミッドタウン日比谷へ何度か足を運んでみた。六本木のミッドタウンも 優れたデザインであり、学生たちの教材にも度々使ったりしてるが・・こちらも なかなかのもので、まさに公式ホームページにある「JAPAN VALUE “経年優化”」を体現した施設となってる印象だ。

建物の外観は 柔らかなカーブを描いてるが “ダンシングタワー” と称された このコンセプトは、かつて日比谷にあった鹿鳴館で行なわれた舞踏会で 男性と女性がダンスするイメージを取り入れたもの。

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低層階は “劇場空間都市”をイメージした 3層吹き抜けで、重厚さと開放感を見事に両立。6階のテラスには 皇居外苑から日比谷公園へ続く大パノラマが広がり、オープンカフェやビジネススペースも完備。また 3階には、近代ビルには似つかわしくない・・まるで時間が昭和へ逆戻りしたかのような レトロな床屋さんとか居酒屋に、屋台風のジン・ワイン専門ブースまであり、4〜5階にはシネマコンプレックスも備える。

従来から 東京ミッドタウンは 「DIVERSITY・HOSPITALITY・ON THE GREEN・CREATIVITY」を提唱してるが、そこへこの地特有の〈InThePark・Entertainment・Elegance〉が見事に融合した形である。日比谷の歴史にくわえ、公園や皇居の緑との連続性や眺望を活かす工夫が随所に散りばめられてる点は特筆もの。一度は行って見てみる価値のある空間といえよう。

ダイオキシンって いまだに猛毒なの?

20数年ぶりだろうか? 近頃 医学の再勉強をする機会があった。これを通じて最も驚かされたのは・・内容もほとんど変わってない! ことに加えて《当時に提示された事象で 今は完全に否定されたものがいまだ そのまま記載されてる》点であろう。

一例を挙げるなら「ダイオキシンには毒性があり “なんとか かんとか” なんてくだり」 がその代表! と言えようが・・参考までに、ダイオキシンに関する《ビジネスジャーナルの記事と厚生労働省のPDF》をリンクで貼っておく。

https://www.env.go.jp/chemi/dioxin/pamph/2001/05.pdf

これを読まれてもわかるとおり・・両者共に、含みを持たせたり 曖昧にしたりと “なんとかうまく誤摩化そう” としてるわけだが、過去の提示が間違いでした! と訂正すべきなのは・・どこをどう解釈しても明らかに思える。

ようするに メディアは行政へ気を使い、官僚は 明らかな誤認を “嘘ではなかったけど” としたい! とも読み取れる次第で・・全部ではないが(まだ 曖昧な点も少しはある! という意味)世界的に大騒ぎした “ダイオキシンに関する害” は、その一部もしくは全般にわたり、今では国際的に否定されてる箇所がある。しかし それを「誤認でした。間違ってました。」とは言えない! といった趣旨なのだろう。

なぜなら、その害である! との定義に従い(これは儲かる! と先走って)すでに いろんな関係省庁の新設や民間にも利権構造を構築してしまっており、これを一部でも訂正するなら、その存在意義自体が消失し、大きな利権を手放さねばならない事態となってしまうからである。ゆえに 含みを持たせて、結論を曖昧にし、時間を遅延しておけば・・それらも とりあえずは存続可能となる! といった 思考回路が働くのであろう。

まぁ 何かにつけ、立場や権益があるので 理解できなくもないが・・こんな思惑や都合にしたがって「厳密には もはや間違ってる事・役に立たない事」を真実と思い込まされる学生もたまったものじゃないし、これに准じて医療・施術を施される患者さんはもっとたまらない。

指導側には 選択的バイアスがあり、受け取る側には 情報バイアスがかかる。これはデータの取り方だけでなく、スペクトラム・スクリーニングにおいてもしかり! 無作為抽出法の原理原則が守られねば、すべては意図的コーホートや虚偽となり、エビデンスも皆無となる! のは必然なのだから。

AI時代が目前の今! 科学の基本である “交絡” を踏襲しない業態・業界の未来は暗い! AIによって 事実が明らかとなった際「全部 嘘だったじゃないか」と・・せいぜい国民の怒りを買わないよう 祈るばかりである。