黒川紀章氏 設計! カザフスタン首都「アスタナ」の今

黒川紀章氏 設計! カザフスタンの首都「アスタナ」については 以前にも御紹介したが、2030年完成予定! 現在のアスタナはどうなってるのか? 興味のある方は 下記動画にて 是非ともご確認いただきたいと思う。

全容が垣間みえてくるにつれ、古今東西の文化が混在してるようであり、また それとは少し違うようでもあり・・何とも形容しがたい、既存とは異なる 不思議な空間! が少しずつ形となってきてる印象だ。

現在、いち建築物やオリンピックなどのイベント関連施設はイメージできても、ゼロから巨大都市を作れる設計士は世界的にも皆無に感じられるが、その理由としては、都市設計では 人の暮らしや営みだけでなく、その国の未来とか 世界の未来をも反映させる必要がある点が挙げられるだろう。

つまり その街へ暮らし・学び・働き・訪れるだけで〈政治や教育・経済などのソフト〉に関係なく 人や国に何らかの知性や文化が育まれる環境作りが計算できねばならないわけだが・・これこそがハードとしての都市機能の真髄ではなかろうか。

卓越した哲学がなければ、長い年月を要する巨大プロジェクトなんて主導できないが、これは 人の一生へエールを送る教育者や、企業の長い歴史作りのお手伝いをするコンサルタントの仕事においても同様かもしれない。

w杯 日本快進撃の理由〜真のマッチプレビュー

w杯で日本が快進撃を続けている。どうして このような結果になってるのか? なかなか解説は難しいものだ。様々な記者や解説者がコメントをアップしてるが・・どうもイマイチしっくりこない。そこでネットサーフしていると、下記のような記事が目についた。

林舞輝氏は 現在23歳で「英国の大学でスポーツ科学を専攻し 首席で卒業。アカデミー(U-10)とスクールでコーチ。ポルト大学スポーツ学部の大学院へ進学。ポルトガル1部リーグ Bチーム(U-22)のアシスタントコーチを務め、対戦相手の分析・対策を担当。モウリーニョが責任者・講師を務めるリスボン大学とポルトガルサッカー協会主催の指導者養成コースに合格」とあるが、やはり今、日本サッカーに必要なのは、こういった人材ではなかろうか? と強く思う次第だ。

上記、テクニカルレポートの中にある動画を見れば「なぜ、バックパスや横パスをするの?」との疑問も解ける気がする。香川選手は無意味にバックパスしてるのではなく、その後、一気に斜めへ走る事で 柴崎選手のプレッシャーを回避し、長友・乾両選手の前のスペースを開けてるのだ。そういった戦術眼と俯瞰した空間把握が、ドイツのトップチームで長年プレーする彼には染み付いてるのだろう。

こういう献身的行為は、自ずと試合中の走行距離を長くするし体力も奪うが・・これが出来る選手の多さが真の日本の強みと言えるかもしれない。いかにも日本的な知性と緻密さに裏打ちされた 献身性と他を生かす規律。それが表現できれば、けして強豪国にも引けを取らない試合が出来るのでは?

スポーツは結果重視。結果に結びつく 成果が積み重なり、その集積が現実を作らねば立ち行かない世界。その意味では、スポーツ医学が通常医学より飛躍的に進歩する背景もここにあるのではなかろうか。ニュートン物理(理屈)やメンタル(気持ち)より量子力学。効能あっての性能・機能。AI・ioT時代を迎え、スポーツも医学も経済も〈従来とは哲学も概念も異なる〉次世代の台頭が期待されている。

ついに髪の毛を増やす技術が開発された

薄毛に悩む男性のみならず、同様の悩みを持つ女性にも朗報が届いた。理化学研究所などが「人の髪の毛のもとになる 毛包組織を培養して、大量に増やす再生医療技術を開発」と発表したからだ。

今後は マウスへの移植実験を行い、安全性が確認できれば 来年にも人に対する臨床研究を始め、2020年の実用化を目指す考えで・・理研のチームリーダーによると「開発した方法は毛包の数を増やすのが特徴。わずかな毛包を使い 5000~10000本の髪の毛を生やせる」そうで、人の頭の皮膚から取り出した3種類の幹細胞を組み合わせ、毛包と同じ能力を持つと考えられる組織を作製。さらに 京セラと協力して 機械を使って安定した品質で大量に増やす技術も開発した! とのことである。

筆者の感想としては「やっぱり2020年頃が目安かぁ」という感じたが、これにより カツラ・増毛・ウィッグなど、これらのカテゴリーを生業とする企業の将来性は潰えた形かもしれない。

ただ このような技術革新の波は、もはや「構造不況業種」と呼ばれるようになった〈大リストラが止まらない銀行業界〉に留まらない。もちろん 金融関係には、ホストコンピューターからブロックチェーンへ! といった【すでに目に見える要因がある】のも実情だが・・近年のダボス会議などでも 度々提唱されてるように〈技術・経済および構造のティッピングポイント〉は、以前から2020年前後! と あらかじめ決められているのだ。

つまり「もう革新技術は溜まりに溜まってる。いつ出すか?は世界が相談の上で決めた事。全ては計画経済のシナリオに従って。」との予測も成り立つ次第である。

こういったことに関して 筆者はずいぶん前から記事にしてるが、少しずつ それも現実になりつつある。今後は ビジネスのみならず、生活設計についても 漏れ聞こえる わずかな情報へ対応しながら、最大限のインファレンス能力を駆使して当たらねばならないわけだが・・2020年はもうすぐ! いかなる革新技術の発表がなされるのか? 変化に少しは困惑しながらも、やはり未知なる 新しい時代の到来にワクワクせずにはいられないのが本音である。

日本の中抜き文化

2020年東京五輪パラリンピック組織委員会が、開会式入場券の最高価格を28万円台と決め、15日に開かれる有識者会議で協議するそうだ。もちろん通常のものは2,000円から! としてるが・・こういうのを耳にするたび「もうそろそろ 日本の中抜き文化も終わりなのになぁ」と思わずにはいられない。

ビジネスにおける “中抜き”とは〈中間マージン〉の事で『製造業者と需要者の間にある 問屋や小売業などが利益を上乗せするシステム』を指し、彼らが中間に入る お題目は決まって・・品揃えや物流などのリスク回避とか、消費者へ安心と安全を届ける! といったものになっている。

しかし果たして、本当にそうなのだろうか? たとえば 経産省が数年前から進める “クールジャパン計画” なんか、補助金を大量に出したわりには「一風堂のラーメン以外は おおよそ赤字」なのは有名な話で・・じゃあ、それで潤ってるのは何処なの? といえば、総合商社と呼ばれる“いわゆる大手広告代理店” 中抜き業者! と相場は決まってるのである。

当然、築地や豊洲市場も これに類似しており、出版商社に建築ゼネコンなど 一部または全部が その類! のものは数え切れないが・・何故、こんなに日本は 建築費や物価が高いの? 無駄が多いの? といえば・・たいていはこのカラクリに尽きる事は申し上げるまでもないだろう。

ただし、何でもかんでも中間業者を無くしたり、産地直送にすれば、もっと安くて新鮮なものが手に入るのに! とするのは いかにも安易な考えかもしれない。日本の失業率の低さや治安の良さ自体も、このお題目ありきの一見ムダにも感じられるシステムで支えられてる! そんな側面があるからだ。

本当はいらないけれど、あえて そうする事でみんなが働ける職場を確保する。ムダに思えるけど、みんなが職を得たり 収入を得られれば治安は良くなる。といった具合だが、これが 今までの日本的インフラの屋台骨を構築してきた! という見方もできる次第だ。

つまり〈安直な 便利で安くて早くて簡単〉 は、同時にみなさんの職を奪うことにもつながり・・ひいては治安の悪化や経済の低下を招く可能性あり! という事だが・・アマゾンのような企業が出てきて、これからAIやioTが到来する未来が避けられないのも また確かである。

中抜きビジネスでは職を確保できない! そんな未来が目前に迫ってるなら、企業は 新しいインフラを整える目的で余剰金を過剰に貯めるだけでなく、至上最大規模の雇用促進体系に関しても 早急に手を打っておかねばならいが・・そのために 政府もいろいろと右往左往して ここへ着手してきてるのが現状といえよう。

いずれにしろ 現在の日本は、職の確保と時代の波へ追随する作業に 未だ大きな矛盾を抱えてるが、もはや今後はオリンピック開催で IOC国際オリンピック委員会が中抜きできるような世の中じゃない事だけは確かであり、オリンピックマーケットも、そろそろ終焉! といった状況に感じられるのは筆者だけではない気もするが。

都市のゴミが油田に変わる

「都市のゴミが油田に変わる」いよいよ そんな時代になりそうだ。筆者は10年以上前から噂を耳にしてたし、様々な問題(とくに コスト面)が解決されれば、実用化は早い! との見解もあったわけだが・・大手建設会社が こぞって未来都市の『イメージ設計図』を公表した時点で、ゴミの完全リサイクルが盛り込まれてた点からして、もはや実用段階であろう! いつ発表するのか? との予測も十分可能だった次第である。

そして、ほどなく積水化学工業が〈エタノールを微生物で生産する技術〉を公表し、来年から実用プラントを稼働する予定! とのプレス発表もなされたから『やっぱりね』という感じかもしれない。

ちなみに プレス記事によれば・・この「バイオリファイナリー」と呼ばれる手法は『海外からの原油へ頼らなくとも 国内で新しいサプライチェーンを構築可能にする』画期的技術として取り上げられており、さらに エタノールは、全化学品の6割を占める「エチレン」と似た構造を持ってるので 工業原料としても広く活用できる代物でもある! との事。

人間はエントロピーしか出来ない! のは科学の常識。ゆえに リサイクルなど機能しないのは、以前から科学者なら誰でも知ってたことだが・・これまで毎日、ポーズにしか過ぎない無駄な分別作業をやらされてきた私たちの虚しさも、いよいよ終わりの日が近づいてきた印象だ。

世界的マーケットや 官僚の天下り先としての価値しかなかった『再生』という名目が、科学技術によって 真に実用化されるかも! との期待と同時に・・アラブ諸国を筆頭に、原油ビジネスへ興じてきた国々は これからどうするのだろう? との思いも頭をもたげてくる。

AI・IoT・バイオ燃料・プロックチェーンと・・経済は 技術のティピングポイントを迎えて、世界のパワーバランスも刻一刻と変化する時を迎えてるが、それらはもう 遠い未来じゃなく目前に迫った事実であり、ここへ備え、働き方や職場の変革・法の整備など やらねばならないことも目白押しと言えよう。

メディアも含めた〈消えゆく保守のみを目算したカテゴリー〉は いくら停滞を画策しても、もはや流れは止められまい。そろそろ覚悟を決めて(現実を直視して)皆が来たるべき時代へと歩を進める時かもしれない。