有識者ではない学者さんたち

もういいかげんに 政府やメディアは、学者さんを有識者や知識人として登用するのをやめたほうがいい。大学の先生は ほとんど社会に出たことのない人たちである。その方たちが【世間を語る】のだから、本末転倒というしかない。また 各テレビ局や新聞は、最も雇用格差が激しい業界だが、企業の雇用格差について辛らつなコメントばかりしている。これらを有識者と呼ぶなら、原発事故を解説してた 原発村の御用学者たちと何も変わらないではないか。

インターネットがない時代の報道統制システムで いまだに世論をコントロールできると考えているなら、それは幻想である。とくに若者は メディアや学者に対して「おまえが言うな」と感じているに違いない。その業界にいる当事者が、これみよがしに正論を唱えるのは違和感満載だ。もはや若い人たちは、世間に出たことのない人物を無条件に敬う無知さを容認していないだろう。

見られているのは「あなたがどんな人であり、それに基づいてどんな主張をするか」つまり どういうバイアスのかかり方をしてる人物なのか?である。いずれ日本の大学も米国の教育機関のように、現実に則した優秀な人物を次々輩出するようなシステムを確立しないかぎり、その権威を失っていくだろう。利権の代弁者として、現状維持を推進していれば事足りるといった官僚のごとき認識は ますます終焉を早めていくにすぎない。そういう意味でも、今後は【教育者の実務経験の有無】が発言の信憑性を精査する重要な判定基準になると思われる。