それを見るまでは、何がほしいかなんてわからない

スティーブ・ジョブズの伝記を読んで、この言葉が心に残った。
「何をほしいかなんて、それを見せられるまでわからない」

大衆は自らが認識できる範囲内でのみ選択を繰り返す。もっと素晴らしいものが他にあれば、誰もがそちらを選ぶに決まっているが、それを見た事がなければ、今までどおりの選択しかできないはずだ。

世の中は【知ってるつもりの知らない事だらけ】である。ゆえに従来のものへこだわり続けるのは、やはり【知らないからだ】と言わざるを得ない。もし、本物の経営をしてる方と肌でふれあい、その真の哲学を知ったなら、そちらを選ばない人はいないと思われる。理由は明快だ。そのほうが安直で簡単なだけでなく、面白くて楽しいからである。

つまり、それ以外のスタンスは あえて難しい道を選んでいることになる。経営を行うのに才能や実力はいらない。ただ知ればよいだけだ。だから、実際に目にすれば それだけでわかるに決まっている。あらゆる勘違いや思い込みは、文字や言葉の世界にあるものだ。素直な目で見れば、現実は想像ほど曖昧でも複雑でもないだろう。