幸せとは? コロンビア大学講義

こんな授業を受けていれば、結婚や仕事で失敗したり、後悔する方も少なくなると思う。コロンビア大学 アイエンガー教授は、誰もが求め、疑問に思う「幸せ」について真正面から向き合う講義を行った。幸せに対する考え方は人それぞれ。その内容も 『快適な環境・平和な日々・満ち足りた毎日・ストレスがない職場・自己成長・目的ある人生』 など千差万別だ。ある偉人は「幸せのために何を選んだら良いかは教えられないが、どうやって選ぶかは教えられる」とアドバイスを残したが、そういった賢い選択方法を、この講義では学ぶことができそうだ。

講義の要点は4つ。 1.数値にこだわり過ぎない〜年収・見た目・統計など、数字へこだわりすぎると幸せは感じにくくなる【理性だけで判断したりせず、直感も無視しない事】 2.人は自分のほしいものが本当にはわかっていない〜幸せの尺度は時の経過とともに変化する【条件を固定化しないで、手にしたものをほしいと思えるようにする】 3.幸せへの過度の期待をしない〜収入もある程度をこえると幸せ度は変わらなくなる【ピカソは大金を持ってる貧乏人のように生きたいと言った】 4.人はわかっていても間違った選択をする〜明らかに得をすることでも、人はそれを選択しないケースもある【いつもセルフコントロールできるよう、日頃から選択を習慣づける】

やはり、誰もが【自分だけは特別】と考えがちだが「個人のバイアスのかかり方は、他とあまり変わらない」ことを自覚し【後悔するのが当たり前。だから、成功の確率をあげられるよう努力する】のが肝心みたいだ。偉人たちは選択を探求し続け「他が選択の余地がないと思い込むところにこそ選択を見出してきた」のだから。最後に、この講義はこんな言葉で締めくくられている「私は自分が何者か?を発見するために選択し、最も美しい自分を作り上げていく」と。直感は【今ほしいものしか選択しない】し、理性では【測定可能な未来しか選択できない】のだ。これらとうまく付き合いながら、より豊かな幸せを得るために、選択という芸術に磨きをかけるのも悪くない。