何が本当で嘘なのか

「こうやりなさい」と言って背中を押しておきながら、後から批判して退路を断つとは「ハシゴはずし」もいいところだ。【大阪府岸和田市の府立和泉高卒業式で、中原徹校長が教職員の口の動きで国歌斉唱の有無をチェックしていた】ことについて、識者達が一斉に教育委員会を批判し始めた。論点としては、そもそも「口元をチェックしろ」と言ったのは教育委員会であり、その当の本人が手のひらを返したように、中原校長を批判するとは どういう了見なのか!ということである。たしかに、教育委員会発行の通達3869号は「入学式及び卒業式等国旗を掲揚し、国歌斉唱が行われる学校行事において、式場内のすべての教職員は、国歌斉唱に当たっては起立して斉唱すること。」となっているし、さらに一部からは「中原校長は 事前に教育委員会へ 口元チェックの相談をしていた」との話も伝わっている。これらを総合すると、やはり一連の流れは、大手メディアによる 橋下市長バッシングの一環という見方が妥当であろう。直接のお知り合いも多いので具体的なことは避けるが、ある報道番組では、あからさまにコメントを編集し、恣意的に中原校長を中傷していた様子が伺える。

同じような事象では「石油の寿命はあと40年」こんなの何十年も前から言われていて、石油を取り扱うメジャーはいまだに何の焦る様子もなく平然としてる。「首都直下型地震の確立は何年で○○%」地震学者の会合や論文では、地震予測は不可能!との見解が示されているから、この確立はいったい何なのだろうか。「喫煙・受動喫煙の害は深刻」発表されてる統計はどう見ても矛盾だらけだし、根拠そのものも 当時の米国の国内事情から発生したのは明らかだろう。「今の放射線数値なら被爆しても害はない」原発事故以前には、食品や空気中の数値は厳しく規制されていたはずだが。「地球温暖化を阻止しよう」むしろ 地球は寒冷化しているとの見解もある。

まったくどれが本当で嘘なのか?さっぱりわからないが、いくつも会社なんてやってた時期には、いわれのない噂を流されたり、訴訟なんかもしょっちゅうだった。(今は全部退いているので平和だが) そんな経験から言えるのは、たったひとつである。ごちゃごちゃ言われても相手にしない!ただ それだけだ。言いたいなら言わせておけばいいし、ほしいなら みんなあげてしまえばいい。つまり 相手にとって何の益もないなら何もしてこないし、また されるはずもないわけで、いろいろ ことさらに強調してくるなら、相手にとっては そこに何らかの益があるということになるだろう。物事をそういうふうに見ていれば、たいていの出来事は把握できそうだが、これはなにもソーシャルな事象に限られた事ではない。身の回りで起こる ありふれた日常についても同様である。そういう達観した見解を持ちあわせていないと、経営なんてとてもやっていられる代物ではない気がする。

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