古賀茂明氏 降板から一転!テレ朝復帰

元官僚の古賀茂明氏が、関西電力「大飯原発」の視察を行った直後に、コメンテーターを務める『テレビ朝日ワイド!スクランブル』を突然降板させられた。理由は不明。しかし、この件がネットで話題となるや・・・一転、降板は取り消し、番組へ復帰することが決まったそうだ。

古賀氏は、自身のツィッターで以下のように語っている。「ご心配おかけして申し訳ありません。たくさんのツイート、リツイート、さらには電話やメールをして下さった皆様のお蔭で、ワイドスクランブル木曜のレギュラーは復活しました。テレ朝にもいろんな圧力と闘っている方々がいます。一人一人の力は小さくてもみんなで動けば世の中が変わることがわかりました。財務省や電力や民主党の圧力は悪質化してます。いろんなルートで。 闘ってる人たちは孤立しがち。みんなの応援が命綱です。」

こういうのは、よくあることだが、世の中も少しずつ変わってきたなぁという感じだ。筆者も昔を思い出す。ある事業のマネジメントリーダーを任されたが、偶然、相手先企業の幹部とその系列会社の事件を暴いてしまう。それからは脅迫電話が鳴りっぱなし。自宅マンションには 怪しげな人物が数人、毎日物陰に潜んでいる始末。当の本人は面白がっていたのだが(過去にはもっと酷い目にあっていたから) 依頼先からは突然の降板を言い渡され、もちろん抗議はしたが受け入れられず「これが業界というもの」と一蹴されてしまった。若かったんですね、本当に。

あれから20年、その業界は斜陽産業となり、統廃合を繰り返している。自身はこれをきっかけに独立し、さらに多くのソーシャルワークを手がけながらキャリアを積み重ねてきた。10年ほど前には、かつての依頼先から「もう一度復帰してくれないか」と打診も受けたが、丁重にお断りした経緯がある。以前の知り合いは、筆者が今も過去の延長線上にいると考えてるかもしれないが、そんな人物は もうどこにもいないよ。過去はけして しがみつくものではなく、忘れ去られるものでしかないのである。世間は時代と共に変化する。しかし個人はそれよりもっと早く変わっていく。取り残されるのは、時代が変わらなければ変われない人々であろう。