自分の時間は自分で設定する

筆者の一週間は、事業スキームや計画書をたいてい4〜5つ仕上げ、論文を3つばかり書き、webサイトを10個ほど、学校のカリキュラムや企業研修をいくつか受け持ち、ほかに個人的頼まれごとで 週の半分ほど出かけたりして過ぎてゆく。これに掃除・洗濯などの家事を加えれば、もはや 遊んでいる時間はないわけだが、数年前までは ここに加えて10社ほどの契約顧問先を持っていたので もっと厳しかったと思うが、今も ここに単発で海外からの研究依頼や大学の仕事が入ったりすると(これは大幅に時間がとられる) もはやパンク状態になるのは変わらない。

若い頃は、常駐スタッフ2名。プロジェクト プロ集団30名ほどで、大手も含め 常時30社くらいのコンサルティングをこなしていたが、寝る間もないほど てんてこ舞いしていた記憶がある。それに比べれば、今は楽なもの・・・と考えていたが、冷静に数えてみると そうでもないことに最近気がついた。やはり 一人ではちょっとオーバーワークぎみ。ここ数年は「自分のための時間を」と公の仕事は極力断るようにしてきたが、いっこうに自由にはなれていない気がする。とにかく疲れがたまりがちだ。この性分を変えないと、本当にやりたいことができなくなってしまう。

経済人ならば、ある程度の期間で キャリアのリセットをはかるのは当然のことだし、筆者は いつまでも同じことばかりしてる人を経済人とは呼ばない。医者の無養生とはよく言ったもので、自分の体現してるのが、普段述べてるのと矛盾していれば、それは容認できるものではないだろう。最近は これまでとまったく違う事だけを手がけたいと強く思うようになってきた。自らの時間設定はまわりの諸事情や環境とは関係なく、自らが決めるものである。やるべきことをやるために生きているのであって、生き残りや希望をかけて生活しているのではないのだから。