高橋克也容疑者 マンガ喫茶で確保

逃走中の元オウム 高橋克也容疑者の身柄が確保された。場所は、容疑者の足取りが確認されていた川崎駅付近から、わずか一駅しか離れていない JR蒲田駅前のインターネットカフェ(漫画喫茶)だった。近隣住民の感想は概ね「もっと遠くに逃げていると思ったら、こんなに近いところにいたなんて。」といったもの。

着目すべきは、事件解決のきっかけとなる 先に逮捕された 菊地直子容疑者の同居人とその親族の行動だろう。その同居人は「逃走犯だろ」と、高橋克也容疑者を脅迫してお金をせびっていたらしいし、最終的には彼の親族が懸賞金目当てで警察に通報したとも囁かれている。そして、彼らの証言から 高橋容疑者の容姿や居所・生活パターンも割り出されたわけだ。ただし、逃走犯からお金を無心していたなら、結果的に懸賞金は相殺されて手に入れられないと思うのだが・・・まあ、そうだとしても、それも現実である。

それにしても、あけれだけの事件を起こし 十数年も用意周到に逃亡生活を送ってきた二人が、最後は世間の下世話な営みによって御用となる。真偽は定かではないが、もしこれが本当なら、やはり 普通の人のほうが恐ろしいということになるのだろうか? 人を信用するとか、心を許すのは寂しい屋だからかもしれない。そもそも 彼らが誰かを盲信し 暴挙に走ったのも、ここに起因した出来事と推測される。誰かを信じずにはいられない人間の性が 寂しさから来てるなら、払拭する術は自立しかないのだろう。すべての社会的弊害の原因も、こんなところにこそあるのではないだろうか。