あなたの言い訳は通用しない

この笑顔がすべてを物語っている。Your excuse is invalid 「言い訳は通用しないよ」という言葉とともに、このポスターが全米で話題になっているそうだ。
コーディー君は 25,000人に1人という脊髄異常を持って生まれたため、医師から短命だと宣告されていた。障害は足だけに留まらない。これまでに何十回も全身手術を繰り返している。しかし彼は、水泳や陸上などあらゆるスポーツをこなし底抜けに明るいのだ。

ここから学ぶべきは、けして気持ちのもちようなどではない。生き生きとした 生きる力そのものである。彼の家は裕福ではないのかもしれない。普通なら、度重なる手術費用や高額医療費が払えないからと諦めてしまいがちだろう。たいていの壁は、そうして乗り越えられないで過ぎてゆく。しかし、世の中ってそんなもんじゃない。コーディー君の義足を含めた医療費$50,000以上は、テキサス・スコティッシュ・ライトの小児病院が全て負担しているのだが、それはなぜか? 彼が病院のスポークスパーソンとして活動しているからに他ならない。つまり「彼の存在が世間に役立つ。ゆえに それを病院が活用する」という構図である。経済原理とは そういうものだ。いかにも下世話だと こういうことから目を背ける人は多いが、それでは現実逃避してるのと同じではなかろうか。

自身も生まれながらに短命と言われ、誰からも援助を受けられずに育ってきたからよくわかる。「何事も楽しめばいいよ」と笑う コーディー君。下世話さも含め、世間にあるものは すべて受け入れ、活用しながら楽しめばいいのだ。普通なんて規制だらけ。そんなのにこだわってると、益々 現実離れして生きる力を失っていく。開き直って楽しむ! それこそが生きる知恵となるに違いない。