景気対策より 社会人の実践教育を

いつもの仕事の他に、先週から今週にかけて、講演が3本と 毎朝行われる企業研修の講師を務めていた。そろそろ出版原稿も書かねばならないのだが いっこうに手が付けられないし、以前から依頼を受けてる全国講演も断り続けている。現状では何ヵ月間も旅するなんて とてもできそうにない。

つねづね感じてることだが、何事も自分一人でやるには限界がある。ゆえに早く 人を育てねばならない。お世話になってる方が創設された教育関連のプロデュースも 最近手がけ始めたが、その運営も当初はたいへん手間をかけねばならず・・・やっぱり今が正念場なのだろう。これまでにも数十の企業や団体を育ててきたが、最初は どれも代表や取締役を務めていた。それは「実際にやって見せてからやらせてみる」のが教育の本質と信じてきたからだ。そして、それぞれが自立してやれるようになったら潔く退く。これがコンサルタントの本分ではなかろうか。

しかるに、その人物の姿勢は、会社や集団・社会というものをどう捉えるか? で決まってくる。筆者は 企業を社会勉強の場と認識する。同じように 一定期間でのキャリア・リセットを推奨する経済人は多いが、そう述べてる当の本人たちでさえ まったく数と経験が足りないのではなかろうか。【わかる=できる】 ここを目的にしたなら、会社なんていくらだって無数に作れるはずだからだ。ゆえに今必要なのは、景気対策ではなく教育だと思う。生活のため就職のための学びではなく、人生をクリエィティブにするために学ぶのである。エンターティメントをやり切れる そんな人材育成さえできれば、社会のすべてがうまくいくような気がしてならない。