最初は誰だってできない

初めてのことって、最初は誰だってできないに決まっている。しかし、人は結果のみを求めがちだ。しかし どの世界の天才と呼ばれる方にも共通してるのは、彼らが結果より過程を楽しんでいるという点であろう。いくつもの事柄を達成した人物ならわかるだろうが、結果なんて面白くもなんともないものである。高揚感を味わえるのは、それが達成された瞬間だけ・・・つまり一瞬なのだ。そんなのを積み重ねても あまり意味はないと思われる。ゆえに むしろ、途中の過程そのものを楽しめるようになれば しめたものと言えるのではないだろうか。

繰り返すが、最初は 誰だってうまくできない。みんな 徐々にできるようになっていくのだ。だから、そのできるようになっていく過程を楽しみにすれば良いのである。人生は あらゆる事をすべて経験するためにこそある。けして結果のみを上っ面でなぞるためにあるのではない。安直さやズルさを求めて 答えばかり求めていたら、自ら楽しみを阻害してることになる。ましてや 他に対して 何でも甲斐甲斐しくやってあげるなんて行為は、その人の生きる力をなくさせるだけでなく、楽しみや人生の意義さえ奪いかねない。

ゆえに、自立とか実力をつけせるとかを 根性論で説くよりも、教えるほうは どれだけ面白くするかへ言及していかなければならないだろう。もう一度言うが、最初は どんな事だってうまくできないに決まっている。だから、やるほうも 教えるほうも、どれだけ その習得過程を面白くできるか? にかかっている。よって 「どのようなカリキュラムを組めば 早く身につくか」 ではなく 「どうやれば 楽しくやれるか」 を 自他ともに試行錯誤していかなければならいだろう。