別人になれば結果も変わる

「どうしたら現状が打破できるだろう?」なんて考えるより、もっと大胆に自分自身をリニューアルするところから始めてみてはどうだろうか。何をどのように? もちろん、ありとあらゆること全部、何もかもだ。話し方・物腰し・服のセンスから、経済に対する考え方、人生観に至るまで 全部が変化すれば、これはもはや以前とは違う別人である。別人になれば当然のことながら、物事の結果も変わってくるだろう。

何事においても、最もシンプルな解決策として挙げられるのは「いまが通用しないなら、通用する新たな人物になればよい」ということである。複数の実務経験がある方なら、どなたでも知ってるだろうが、その業界に応じて、求められるスキルも違えば 服装から話し方・考え方に至るまで すべてが異なってくるものだ。したがって、これまで何を成し得てきたにせよ「もう変われない」「これがベスト」と、自身を限定すればするほど閉塞感が強くなってくるのは当然ではなかろうか。ゆえにむしろ、現状に何かを加えるビルドアップを目指すより「なぜ ずっと同じでいなければならないか?」と素朴な疑問を持つことのほうが先決に思われる。

話し方を変え、物腰しを変え、センスを変え、経済観念を変える。この指針に対して どのような見解を持ったらよいかはきわめて明確だ。「それぞれが目指したい理想のモデルを そのまま取り入れてみる」ことしかない。そして これを何度も繰り返し、自身の中でベストなミックスアップを起こしていくのだ。そもそもモデルがいないのに、何をどう変えるというのだろうか。よって、まずはマネから入ることが重要である。人は誰かの決めたものに従っているのではなく、自分が思う自分に自らを押し込めて生きているにすぎない。よって「自分が思う自分を自ら変えていけばいい」ただそれだけのことである。これこそが哲学の神髄だし、なによりずっと同じでいるほど つまらないものはないはずなのだから。