シリア一時停戦か?

国連とアラブ連盟特別代表が「犠牲祭期間中の停戦についてシリア政府が合意した」と発表。反体制派組織の一部も一時停戦に基本合意したという。一方、ロシアのチュルキン国連大使も同日「シリアのアサド大統領がロシアに対し、提案された一時停戦を受け入れる考えを示した」と明らかにしたので、今回は本当に停戦が実施される可能性があるだろう。

シリア政府と反政府勢力の対立は激化の一途をたどり、じつに犠牲者は3万人、難民については30万人も出たと伝えられているが本当にとんでもない話だ。どんな理由や正当性があろうとも 不毛な虐殺はやめさせなければならない。いつまでたっても世界中のどこかで このような事態は起こり続けるが、そのわけはふたつ・・・気弱さと、それによる思考停止に起因する。人は 怖さや不安を抱かなければ、他を攻撃したりはしないものである。もちろん、やらなければやられる状況はあろう。しかし、その前の段階こそが問題だろう。想像力を働かせて、事態を未然に防ぐ努力がいるはずだ。けれど、事態が起こる前の段階で、智恵の発動より、イメージによる恐怖感のみが先立ってしまえば 思考は停止するに違いない。

これは経営に関しても同様に思われる。それまで優秀だった経営者が業績が悪くなった時点で、急に人が変わったように無力となるケースがよく見受けられる。これも顧客や社員・取引先などから攻められる光景を想像して、不安から思考が停止したために起こる出来事だろう。iPS細胞の山中教授は、インタビューで「Billy Joel ♪Pressure」を聴いて、毎日の研究に当たっていると冗談まじりに答えていた。リーダーには未来を見通す経営の才の他にも、プレッシャーに打ち勝つ訓練が必要なのかもしれない。

I'm sure you'll have some cosmic rationale. But here you are with your faith.
And your Peter Pan advice. You have no scars on your face. And you cannot handle pressure.

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