ドイツの電車内に骨振動広告

車内に音は流れていないのに、窓に耳をつけると「広告音声が聞こえてくる」 

そんな不思議な電車がドイツにあらわれ話題だ。これは広告代理店と放送局が共同で企画した「音が骨を経由して内耳に伝わる仕組み【骨振動技術】を使った広告」の試験的試みらしい。骨振動技術については、ずいぶん以前に仕事で関わったこともあるが、このシステムって本来、聴覚が不自由な方のために開発された・・・じつはかなり昔からあったものなのだ。

今後 健常者向けの活用が進むか? に関しては、個人的には かなりハードルが高いように感じる。それは「まるで頭の中から聞こえてくるような独特な感覚」が、世間に受け入れられるかどうかという点で疑問符がつくからである。違和感というのは すなわち不快につながる。これが心地よさへと変化するには、相当の汎用と普及がセットでなければならない。ただ古い技術も 使い方次第で新しいものへと様変わりするのか? その辺りは興味深いところではあるが。


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