新型鳥インフルエンザ(H7N9ウイルス) 日本上陸の脅威

中国で感染が広がる 鳥インフルエンザ(H7N9ウイルス)。これに対し、東大と国立感染症研究所などが「すべての年代の日本人に免疫がないことがわかった」と発表。11日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載されて話題を集めている。

2009年に世界的大流行した H1N1型ウイルスには、中高年以上の人はある程度の免疫を持っていたのだが、今回のH7N9型に関するデータでは、日本人全員が抗体をまったく持っていなかったとの事。さらに、マウス実験では、タミフルやリレンザ、イナビルの投与でも、体重が2~4割も激減してしまう結果が出ていて、人でも効きにくいとされている。

ただし希望もある。富士フイルムが現在 承認申請中の新薬T705においては、投与されたマウスの体重が一切減らなかったのだ。ウイルスは いつの時代においても人間の脅威となる。iPS研究も含めて、あらゆる面で、画期的な技術開発が急がれている。