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朝ドラも大河もクールが長すぎるのでは?

情報があふれ、生活も多様化した昨今。10代・20代には、自宅にテレビさえない人も増えているらしい。もちろん どうしても観たい番組があればワンセグもあるし、youtubeもある(違法かどうかは別にして) だから「昔の視聴率と現在のもの」では実質的な視聴者数にもずいぶんと開きがあるように思われるが・・・

結局見る人が減少すれば、スポンサー数もCM料金も目減りして、普通の宣伝も お年寄りがターゲットの健康食品広告ばかりにとってかわられるだろうから、若い方にしてみれば、そのような「自分には関係ないCMを何度も目にさせられる」のも視聴意欲をなくす一因となろう。

広告関係や脚本家に知人も多いので、話題のドラマは極力見るようにしてるが、とても三ヶ月全部は厳しいし、半年や一年なんてどだい無理な話である。録画してもたまってゆくだけ。よって、個人的には『半沢直樹』とか、ずいぶん前の『JINー仁』みたいにクールが短いものか 『相棒』のように一話完結のほうが良いし・・このほうが今のライフスタイルにあってるような気もする。

ここ何十年、NHKの朝ドラと大河はずっと観てきた。しかし、どうも最近は無理やり引っ張ってる感が拭えなくなり、最初の数回でアウトになっている。どれだけ歴史があっても時代の流れには逆らえないものだ。NHKも半年・一年の放送クールなんてやめて、いっそその半分から三分の一にする時期が来てるのでは?

放送期間が長いドラマは最初でこけると・・どうしても無理な話題作りをせねばならないから、視聴者のほうも痛々しくなって余計に見る気がしなくなる。したがって、短いクールのものをいっぱい作って、自然に話題になったものだけ続編を製作するほうがよいかもしれない。もし脚本が足りないなら、オリジナルばかりにこだわらず、書店にあふれる小説を次々ドラマ化したらいいだけの話。そうすることで、作家も潤うし、自然にマーケットも活性化してゆくばすだ。

もう一度マーケットを考え直すべきは音楽業界も同じで、世界的にCDセールスが伸び悩み、Web配信もしれてるなら、昔に流行った人たちばかりがコンサートしてたり、二次使用が見込めるクラブミュージック調の楽曲のみが溢れる現状も当然と言えるだろう。

しかし、それではやはりワンパターンでつまらないし、新しい良い曲が生まれる土壌もない。よって、売上もさらに落ち込んでゆく負のスパイラルは今後も続いてゆくのだ。メディアも音楽業界も、過去のやり方にこだわっていたら先細りするだけ。生き残りをかけるなら、もはやすべてを刷新して消耗戦に持ち込むか、新しいシステムとマーケットを作り出すしか手がないようにも思われるのだが。