米国が またデフォルト危機を煽っているが・・・

米国が・・・また、くだらない事をやっている。いわゆるオバマケアをめぐって共和党と民主党が対立。予算が通らず、政府支出が自動的に止まったために人件費などが払えなくなっているのだ。そのため、政府は新予算成立まで仕事を止めざるを得ず、関連職員は無給で自宅待機する事態に陥っている。

おかげで、TPP交渉は停滞、G20など一連の国際会議もまともにやれるかどうか怪しくなるとともに、米議会が債務上限引き上げでも合意出来ない事態になれば、世界中がデフォルト危機の余波を受けることになる。

もちろん、こんなの卑小な駆け引きだし、いうなれば『わざと』には違いない。現在の経済、とくに金融においては、定期的に このような事態を作り出して市場を意図的に縮小しないと、金利さえ払えないのは中学生でもわかる簡単な計算だ。よって仕方ない部分はあろうし、このようなくだらない事象も容認されるわけだが、だからといって、いつまでこんな稚拙なエンタメを鑑賞させられねばならないのだろう。

米国は世界一のエンターティメント大国なのに、政治はいかにも大根である。どうして、もっと巧妙にできないのだろう?  そのような脚本家がいないことが不思議でならないが・・・もし、政府や政治顧問にそのような人材が皆無ならば、今後 絶対に育成せねばならないと思う。なぜなら、そうでないと見透かされてしまうので・・・もはや世界経済も、長くは持たないとさえ感じるからだ。

元々 経済など、本質的には実体のない絵空事である。よって、巧妙なエンターティメントが途絶えれば、それで息の根がとまる代物。よって 学芸会のようなドラマで世界を騒がせるしか手がなければ、すでに飽き飽きしている観衆や舞台スタッフ。つまり、世界の要人や経済人たちも、白けてやる気をなくしてしまうのだ。すなわち それって、経済の終わりを意味するわけである。

定期的にマイナスを作らざるを得ないのは当たり前だし、一歩間違えて、収拾がつかなくなれば、簡単にリーマンショックみたいなものを起こして、すべてを吹っ飛ばしてしまうのも経済である。そうしておけば・・・後は、投資銀行たちが寝ていても莫大な損失を埋めて余りある利益を生み出してくれるし、世界企業も証券で為替益を得たり、大手を振って人員と予算の削減が出来るし、経理操作を駆使した赤字決算で税金を払わないで済むから一息つけるという寸法だ。

事実とは そのようなものだから仕方ないし、やるなと言ってもやるのだから、どうしようもないけれど、どうせ そうなのだったら、せめて もっとわからないようにするとか、さらに高度にして「やられたなぁ。でも、うまいから良しとしよう」と言わせてもらいたいものである。「このようなくだらない事に引っ張りまわされ、顧問先に呼び出されては無駄に忙しくなる こちらの身にもなってほしい」と、ブツブツと文句タラタラのここ数日。ベンチャー企業は 30年たてば、500分の1しか残らないそうだが、その原因も定期的に起こる このような事態に起因していることは間違いないだろう。