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フィリピン台風 死者一万人超か

フィリピン中部を直撃した台風30号の被害が甚大だ。フランス通信(AFP)は「台風が直撃して暴風雨と高潮に襲われた中部の島々では、濁流にのまれた多くの遺体が路上でも確認できる状態だ」と報道しているし、赤十字の現地救援チームなどは「推定1000人を超す遺体が海に浮かんでいる」とも伝えている。フィリピン政府はすでに軍や警察を派遣しているが、道路が寸断されたり、食料を求めての略奪行為も起きていて、救援活動は難航。今後もさらに犠牲者は増える見通しだという。

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個人的にフィリピンとの関わりは長い。もう かれこれ30年近くになるだろうか。このような惨状を聞くにつけ、自分はいったい何をしてきたのか・・・そんな思いが強くなる。地震とは異なり、台風はあらかじめ来ることが予測できるものだ。よって高潮などは十分予想できたはず。にもかかわらず、大きな被害が出てしまった。元々フィリピンは台風の進路に当たり、その被害も多い国である。したがって、もっと事前に何らかの対処が出来たのではないか? 自分にやれたこともあったのではないか? そう考えてもしかるべきなのだ。

それにしても、今回は改めて 日本メディアの偏重報道が目についた。このフィリピンの被害については、スポット的に何十秒か放映して終わり。海外ニュースのほとんどは、中国・韓国・北朝鮮関連であり・・・そこに米国がらみのイラン報道が挟まれてるのが現状だ。もちろん隣国のことや米国との関係も大切には違いない。しかし何故もっと多くの時間を親日国の報道に割かないのだろうか? 情報がなければ、誰も注意を向けないし、親近感がわかないのも当然である。伝える側にどんな事情があろうとも、日本が目を向けるべき相手は他にもたくさんあるはずだ。