猪瀬直樹東京都知事 辞任

東京都の猪瀬直樹知事が辞任した。徳洲会グループの問題は根深い。なぜ彼だけが袋叩きにあったのか?「オリンピック開催決定⇒今後生まれてくる莫大な利権⇒それを自由に差配するには猪瀬氏のような“うるさ型”は邪魔だった』こんな構図を思い浮かべた方も多いのではなかろうか。「政治家としてアマチュアだった」とのコメントには、そんな想いも込められていたように感じる。

こう考えると、今度の都知事はどんな人物になるのか? についても、たいてい察しがつくが・・・これは同時に、石原氏・猪瀬氏の都政を支えた【国政より優秀といわれたブレーンたちの解散】をも意味するわけで・・・つまり将来的には、また東京都は赤字財政へ転落するのでは? との危惧も出てくる。

いずれにしろ、混乱する師走の街で不毛な都知事選が始まった。事の是非は別にして、いったい何が目的でどこへ向かいたいのだろう?景気回復の兆しが見えて危機感が薄れつつある日本では “今さえよければ良い的なお茶の間政治”がまた復活しそうな気配である。