天気予報もスーパーコンピューターで分析する時代

一昨日の天気予報によると、昨日の東京地方は雨。雪は降らない!とされていた。この誤情報も都心の交通網へ混乱を招いた一因になったのだろう。一部の放送局では「スーパーコンピューターの分析によると明日は雪になりますよ」と明確にアナウンスしていたところもあったからだ。これは「人間の仕事も、そろそろコンピューターにとってかわられる時代になりつつあるのかなぁ」とちょっと考えさせられる出来事である。

やはり【〜分析という分野】が、人の手を離れる時期は以外に早く訪れるのかもしれない。もともと人間は 勘違いと思い込みの生き物だから 【ただ冷静に事実だけを見る事】がとても苦手なのだ。神話のごとき物語や言い伝えだけでなく、断片のみを捉えたフィクションに思想的な小説も大好きだ。それにくわえて、起こったことに後付けで理由をつけながら真実だと思いたがる傾向もある。もちろんロマンは嫌いではない。けれど防災や交通、命に関わる創薬、医療などで これは禁物となろう。

経営者やコンサルタントの世界においても、希望的観測を持ちたがったり、経営分析ばかり重視する人たちは多くいる。時代を無視した 人の気持ちや傾向性、大昔の経済学者のたんなる個人的思想に基づく手法なんかを いまだに重んじたりしてるわけだが、それはきっと役に立たないものだろう。近いうちに人工知能も実用化されそうだが、そうなると彼らの仕事は一度になくなってしまうに違いない。もはや人は・・・人生や企業を設計する時代から、ゼロベースでデザインし直す時期に差し掛かってるような気がしてならない。コンピューターが優れているなら、それはそこへ任せて、人間はより人間らしい創造の分野へと 歩を進めるべきではなかろうか。