南太平洋 ソロモン諸島沖で巨大地震

南太平洋の国 ソロモン諸島沖で、日本時間 6日 午前10時12分に、マグニチュード(M)8の地震が発生した。ここでは最近 M5〜6の地震が多発していたから、良識ある研究者の中には「東日本と同じパターン」と警戒を促してる方もいらっしゃった。

ソロモン諸島と日本との関連は「どちらも太平洋プレートに接する」という点である。つまり、ソロモン諸島で巨大地震が起こったということは、太平洋プレートの活発化を意味する。ゆえにそれは日本とも無関係ではないと理解すべきだろう。今後は、同じく太平洋プレート周辺にある インドネシア・ニュージーランド・アラスカ・中米などといった国の地震動向に注目だが、北海道・チリ・アラスカ方面では、すでにM6クラスが起きている。地震が地球規模の現象なら、当然 地震研究においてもグローバルな見方をしなければならないが、いまだにニュースに出てくるのは、断層だとか過去の事象から推測した確率論ばかり・・・これでは いかにもミクロな感じは拭えないし、信憑性もとぼしい気がしてならない。

経済にしろ何にしろ、ミクロはマクロに含まれる。今日の日経平均は400円突破の上昇をみせたが、日本株を売買する投資家の7割以上は外国籍と聞く。彼らには日本の国内事情も思惑も関係ない。つまり私たちがどう考えようと、彼らの動向によって相場も上げ下げするのが現実であり、むしろ私たちが気にかけねばならないのは彼らの動向だ。したがって、相場情報を提供する側には、国内事情ではなく、海外投資家の動向予測を伝える必要がある。同じように、地震研究においても 日本周辺の歴史や地質研究成果など述べていても本質は見えてこないだろう。何事においても、もういいかげん ミクロな解説・解読はやめて、すべてをマクロな現実に基づいて捉える時期にきてると思われる。