富士フイルムの「巻き取り型スピーカー」とアップルの「スマート腕時計」

先月、富士フイルムが次世代型の「電気音響フィルム」を開発中と発表した。(下の動画) これは あらゆるフレキシブルデバイスへの利用が可能な 巻き取り型のスピーカーである。またニューヨーク・タイムズなどは『スマートフォン(高機能携帯電話)並みの性能を持つ腕時計』のような電子機器を米アップルが試作していると報じた。この腕時計型電子機器には【曲がるガラス】が使用されるそうだ。

上記の二つは無関係だろうか。もし勘違いだったとしても、こういった関連性をすぐさま読み取れるよう、普段から感性を養っておくことが重要である。なぜなら「フィルム型のスピーカーが出来たなら・・・腕にフィットする電子機器が作れる」 そう考えるのは突拍子もない妄想ではないからだ。海外のイノベーション企業の動きは早い! 想像をすぐさま実行へうつせるスピード感がある。

今の日本企業や個人に足りないのは、まさにそこではなかろうか。日本企業にはシステム的な問題がある。そして個人には教育的問題がある。前者には、法律や証券のあり方など、整理しなければならない多くの障害があるが、個人の思考や行動なら 明日からだって変更可能なのだ。時代の波にあわせるフットワークの軽さなら、断然 個人が有利。そういう意味では、企業が変わるのを待つのではなく、個人のほうが先に変わることを目指すべきではなかろうか。