グーグルがGoogle Glassのテスター募集を開始

ついに来たか! という感じだが・・・米グーグル(Google)が開発を進めていた メガネ型インターネット機器「グーグル・グラス(Google Glass)」のテスター募集が満を持して開始された。筆者もぜひ使ってみたかったが、残念ながら対象となるのは米国在住の成人のみで、しかも抽選らしい。ちなみにテスト機器の価格は1500ドル(約14万円)である。

グーグルグラス(Google Glass)ウェブサイト

グーグルは、昨年 サンフランシスコで行われた開発者向けイベントで「あと1年余りで発売する見込み。この機器でスマートフォンを時代遅れにしてゆく」とコメントしていたが、筆者はもっとすごいことが起こると予想する。今回 TVやキーボードといった機能は『あえて組み込まなかった』ようだが、価格を数万円に抑えた市販モデルでは きっと追加されるに違いない。もし万が一そうならなかった場合でも、将来は必ずそうなるはずである。なぜなら、こういった技術は もうすでに他で開発済みだからだ。

つまり そのようになれば、グーグルが述べているように、スマートフォンどころか、TV・PC他の電子機器は、専門性の高いもの以外 まず間違いなくこの世から消えてなくなるわけで、それによって あらゆる業界は再編を迫られる結果となろう。さらにSNSにおいても将来は「グーグル・プラス(Google+)」の独占も予想されてくる。その理由は、この機器を使えば・・・たとえば誰かがスカイダイビングやサイクリングしてる映像などが、送り手の目線でライブ配信できるようになり、他との明確な差別化が浮き彫りとなってしまうからである。

もちろん アップルも黙っていない。アップルが現在 特許申請してる中には、製品に触れた触感を画面上で体感できるといったシステムがある。これにより わざわざお店に足を運ばなくても、Web上で製品の質感まで確かめられるようになるだろう。もちろん、こんなのが出来たら、飲食を除く 店舗展開ビジネスはすべて見直されることになる。

いずれにしろ、いよいよ文字や静止画像中心の遅れたテキスト文化から、これからは、より人の目線に立ったバーチャルリアリティーと生のLive時代に突入していきそうだ。メディアは本格的に次の時代へと進んでいく。面白い未来はすぐ目の前・・・たぶん数年後にはやってくるのではないだろうか。