人災と天災

米東部マサチューセッツ州で開催されたボストン・マラソンの最中に爆破事件が起き、死者3人、重体17人、負傷者170人以上が出た。また、イラン南東部のパキスタン国境近くでは マグニチュード7・8の大地震が発生。こちらは34人が死亡、負傷者が約90人と伝えられている。

昨日は、人間が起こす人災と自然が起こす天災があった。いずれも傷ましい出来事である。被害にあわれた方のご冥福と一日も早い回復をお祈りしたい。

ただ、天災のほうには救いもある。あれだけ震源が浅くて大規模な地震であったにも関わらず、震源地のイランでは死者が一人も出ていないみたいなのだ(上記の34名はいずれも隣国パキスタンの方である) もちろん「震源付近には都市がなく小さな村が点在していただけ」といった立地上の理由もあるのだろうが、むしろ被害を小さくしたのは 『テント生活者が多くて倒壊家屋が少なかった』ことのほうが大きいようだ。

そこで想像してみたのだが・・・イランのこの地域には昔から地震が多かった。家を建てては壊れるの繰り返し。「だったら、いっそのことテントにしよう。これなら怪我をすることもない。」そんなふうに考えたのではないだろうか? 天災は智恵と経験によって被害を最小限にとどめられる可能性もあるが、人災は暮らしが進化すればするほど、その手口も巧妙になってくるようだ。

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