にしみでる雰囲気も考えもの

先日は スタイリストと間違われ、今日はあるお店で「小説家でいらっしゃいますか」と尋ねられた。ジーパンにシャツという普通のいでたちで、たいしたことは何も話していないにも関わらずだ。以前は他にも 政治家や芸能人、ミュージシャン、それに梨園の人なんてのもあった。

経営者ならまだしも、サラリーマンだった時期にもビジネスマンと言われたことがないし、地下鉄のホームや通路を歩いてると、男女の区別なく上から下まで二度見されたり・・・どこかの会合に出たら、会場のドアを開けると同時に会場全体が一瞬引くのがわかる。自分で自分のことはよくわからない。皆さんの評を聞くと、どうやら雰囲気や物腰し、話し方、声が何となく違うらしいのだが。

もちろん 実際の経歴や経験は普通ではないし、履歴書など作成したら100枚でも足りないだろう。けれど、そこにいるだけで相手に先入観を植え付けてしまうというのも考えものである。にじみ出るものは隠せないと よく言われるが、人と屈託ないコミュニケーションをはかるには、そういうのが足かせになる場合も多い気がするのだ。