ダンディーさとは

近頃は ダンディな人が少なくなったように思う。きっと ダンディーに対する言葉の意味自体が誤解されてるのだろう。

そもそも【dandyism】とは、19世紀初めに イギリス青年の間に流行した、おしゃれ・生活様式・教養などへのこだわりを表した言葉である。日本語でいえば・・・伊達男といった意味になるだろうか。つまり、人目を引く洒落た身なりで、弱い者が苦しんでいるのを見過ごせない。そんな男らしい気質の持ち主・・・これが 伊達男=ダンディーという意味になるだろう。

美しさを愛する卓越したセンスを持ち、自分の事はもはや充足してるがゆえに、誰かのために その知性と行動を駆使しながら 何らかの成果をあげられるよう つねに努力する。昔 いろいろ教えていただいた方々には、そんなお洒落な伊達男が多かった。彼らには下世話さなど皆無で、自らの権利なんて端から放棄していたし、ましてや生活に関するお金の話など聞いたこともない。むしろ 自身の不遇や苦労など他への教訓にしかすぎず、当の本人は それらの困難に感謝してる節さえ見て取れたのだ。

男らしいとは何か・・・けして弱さを認めず、高度な意地を張り続ける姿には感動すら覚える。『最も大切なのは自身を裏切らないこと』と全身で表す生き方。筆者は そんな真のカッコ良さを追求し続ける方たちを尊敬してやまないのである。

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