JR北海道 元社長自殺? と餃子の王将社長の射殺事件

JR北海道の元社長で、現相談役の人物が行方不明になっていた事件で、どうやら昨日 海上で見つかった遺体がその人ではないかとの報道があった。もしそうなら、JR北海道の社長経験者が変わり果てた姿で、海に浮かんでいたのは今回が二度目である。

また、餃子の王将 大東社長の射殺事件に中国マフィアの影ありとも囁かれている。「同社の中国出店に関して現地パートナーと揉めていた」との情報もあったからだ。もちろんそういった権利関係には、どこの国においても反社会的勢力はつきものだろう。このところ傷ましい事件が相次いでいるが、亡くなれた方々のご冥福を心からお祈りしたい。

筆者は経営者であると同時に、経営コンサルタントである。相談事には、さまざまな種別のものがあるけれど、それってまともな経営に関する事ばかりとはかぎらない。世の中にはたしかに裏も表も存在するのだ。もしも片目をつむって表だけで世間を見ているなら、それはもう現実離れしていると言わざるを得ないだろう。たとえ見ないふりをしていても、経営者であるからには、一生それらの影さえ感じずに暮らすといった望みは諦めたほうが賢明に思われる。

理想は理想であるし、当然そうあるべきだが・・・実際の現実社会ってやつは、どう考えていようとも、ルールやセオリーどおりにはゆかないものである。経験上、そういった事を知らずに会社経営を始めてしまう方が、いかに多いかも実感してるが、経済が世のあり方そのものである以上、やはり現実を直視してゆくしか手はなさそうだ。「現実に身を置く」 自らが矢面に立つとは、まさしくそういうことかもしれない。もはや何も知らずにやっていけた高度経済成長時代ではない。やみくもに避けたり、逃げたりしていても、何も始まらない世情となりつつあるのは間違いないのではなかろうか。