クレームにより 相次ぎCMや生産が中止

キリン本搾りチューハイのCMが中止となった。オンエアーは以下のようなものだが、このCMのいったいどこに問題があるのか? カエルが “たかお” と何度も呼び捨てにしてて偉そうだから? いやいや・・・なんと、ある団体より「キャラクターを使った表現が未成年者に対する飲酒への関心を誘う」なんてクレームがついたからだそうである。

たしかに人気俳優の他に【カエルのキャラクター】も登場しているが、それが未成年者の飲酒を誘発するか? と言われれば首をかしげざるを得ないだろう。

また “無印良品のフカヒレスープ” に対しても「ヨシキリザメは準絶滅危惧種だ」といったクレームがついたそうで、これに対しては無印良品がじつに論理的な素晴らしい回答をしているので、ご興味がある方はご覧いただければ今後の参考にもなるだろう。http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20130609-00025565/

さらに “ファミリーマートのお弁当” にも「飼育方法が残酷なフォアグラを食材に使うとは言語道断」といった批判が寄せられ、こちらは製造中止になったみたいである。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000567-san-bus_all

このような事象をみるにつけ「ちょっと世の中がおかしくなりつつあるのでは?」と思う。もちろん、それぞれが何を基準にしてどう考えるか?は自由である。しかし、それがある種の強制力を持ち出したなら話は別だ。こういった積み重ねは『経済活動の委縮⇒企業収益の減少⇒給与などの低下⇒生活費の削減 そしてまた経済の縮小』というような連鎖を生みかねないわけで・・・つまり自分で自分の首を絞める行為につながる可能性もあるのだ。そもそも自由経済とは本来、より多くの方の見解に従って道筋が決められる性質のもの。一部の意見をあまり尊重しすぎると、結果として、やがては皆が困る事態へ陥る危険性も出てくるように思う。