とりあえず仕事は始めたものの

仕事を再開して、まずはとりあえず講義から始めている。ただし、このまま講師におさまるつもりは毛頭ない。経済人をリタイヤしたら、たいていは大学か財団に落ち着くのがお決まりだが、そういった世界はちょっと苦手。村社会とよく言われるが、ある種の既得や補助金が存在する業界には やりにくいことやしがらみがつきものだからだ。教育や医学は、この際たるものかもしれないが・・・もし そういうことをするなら、自分で器そのものを作るしかないとも考える次第だ。

まぁそれはさておき、とにかく今は、以前のスピードを取り戻さないと何事も立ち行かない。また、それとともに やることをいつか創出しないと現状の維持にさえ事欠いてしまうのが現状だ。会社もさることながら、顧問先も海外の支援事業からもすべて手を引いてしまったので、新しく作らないと何もすることがないのは当たり前で、簡単に言えば、やることがなくて退屈で仕方がないというのが正直なところである。

もちろん、講師の他にも いくつか仕事はしているし、生活にもまったく支障はない。だが、そんな2つや3つでは とても満足できないし、そのような暮らしを十代の頃からこのかた やったことがないので、何だか生きてる感じさえしないというのが本音だ。とはいえ、必要に迫られて安易なものへ飛びつく事だけは意地でもしたくないと思う。今更ながら、尊敬していた ある方の「~たる者、営業などしないもの」という言葉を思い出す。社会へ媚びたり、何かへおもねる生き方は、人をダメにするだけであろう。嫌でもここはひたすら我慢して、自分を信じ、何かが出てくることをひたすら努力して待ち続けるしか手はなさそうだ。