ウクライナ東部でマレーシア旅客機が撃墜

ウクライナ東部でマレーシア旅客機が撃墜された件について、米オバマ大統領が会見を開き「親ロシア派の支配地域から発射された地対空ミサイルによるものだ」との断言があった。もちろん、ロシアのプーチン大統領や親ロシア派はこれを完全否定。逆に「すべての責任はウクライナにある」とのコメントを発表している。

さて、双方がまったく食い違う言い分だが、いったいどちらが本当の事を話しているのか? もちろん、ミサイルの発射についてはどちらかが嘘をついてるのは確定だ。しかし、ここへ『事に至るまでの経緯』を加味すれば、東側・西側両方に責任があると言わざるを得ない。西洋は何事においても白黒つけたがるが、東洋ではそうじゃない。ゆえに思想が違えば、当然 物の見方も異なるわけで・・・この件に関しては、どちらが悪いか? の議論より、目的は何か? に重きを置くほうが東洋思想らしかろう。

いずれにしろ目的は こんな無益な行いは早くやめさせることに尽きる。各国に力の差があった頃は『一方的な支配に正当性を持たせるための理屈付け』も大切だったに違いない。けれど力が拮抗してきた昨今では、そういった論理はもはや意味をなさなくなっている。経済を盾にした欧米の強引なやり方も、自国利益の危機感による東側の作為的演出も、もはや時代遅れに感じられる次第だ。

誰もが多様な情報をひろえる現代では、どんなシナリオを書こうとも、国民を完全に欺くなんて不可能であろう。今後に関して個人的には、おそらく表立ってではなく、裏で粛清みたいな形によって決着がつけられるのではないか? と予想するが・・・どちらにしても、いつものごとく、いつものように なし崩しなのは間違いないと思われる。