人はいつから つまらない人生を望むようになったのか

平坦な毎日など、いかにもつまらないものである。しかし、いつから人は安定なんかを一生のテーマへ掲げるようになったのだろう。子供の頃から、安全・安心・安定と刷り込まれ、エレベーター式の人生が素晴らしいと教え込まれきたからか? それとも大人になったらなったで、波風立てずにそれぞれの役割をこなし、ほんの少しの趣味や飲み会に興じるだけの毎日を由としたからだろうか?

いずれにしても人間には、動物にはない能力が詰まっている。未来を予測したり、明日を夢見て 自らで自らを変革することだって出来るのだ。つねづね「人生は謳歌するもの」と考えてるが、これは【恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合う】といった意味になる。ならば それは、自らの持てる能力を出し尽くせるまで出し尽くしてこそ味わえるものであろう。

きっと 人は平坦さえ望まなければ、苦しい事も悲しい事も、ただのイベントや変化として楽しみに変えられるはずなのだ。日本では昔から、家でパーティーなんてせこい事は言わずにきた。ならば、デコボコを求めて外へ出かけようではないか。日本の狭い狭いウサギ小屋は、いつも扉が開け放たれてるが・・・それこそが『四季がある変化の国』に住まう 私たちの自然な生き方に思えてならない。