火星地球化計画 テラフォーミング

テラフォーミングとは「惑星の環境を人為的に変化させて 人類の住める星へ改造する事」を指すが、現在、その最も有力な候補は火星だそうだ。火星の自転周期は地球と同じ24時間であり、赤道傾斜角度も25度と地球に近いため四季もある。

また、この星の地底には、ドライアイスや氷が大量に存在するらしく、気温さえ上昇させられれば、大気や水も作り出させるというわけだ。そこで「フロンガスなどを使用した温室効果。巨大な鏡で光をあてる。黒い藻を繁殖させる。」といったさまざまな温度上昇法も模索されてるが、問題はそれだけではない。“風速100メートルを超える砂嵐”への対処法や “予測不能な微生物の発生”が人体へどのような影響を与えるのか? など、そこにはまだ多くの課題が残されている。

今は火星を模した小さな箱庭を作っての環境変化実験や、生態系そのものをコントロールするための “合成生物の研究”のほか “緑を育成するための技術開発”などが盛んみたいだが・・・こういった試みは、同時に 地球の成り立ちや これまでの人類の歩みを解明することにもつながるであろう。私たちはいったい何者で、どういった場所に住んでいるのか? こういった事象が科学を通じて、徐々に解明されてゆくのは、たいへん楽しみでもあり、とても興味深いものでもある。