アルゼンチンが債務不履行(デフォルト)に 

アルゼンチンが「債務不履行(デフォルト)」へ陥るようだ。昨日、債務(約1335億円)の全額返済を求めていた米投資ファンドとの協議が決裂に終わった。

しかし、アルゼンチンのデフォルトって これで何回目なのだろう。“対海外”だけでも3回はあったと記憶している。そもそも ペルーやベネズエラなど、中南米の国々は、その国民性や文化・地政学的見地からも『欧米が作ったルール=現行の経済システム』には不向きに思えてならない。過去にも数えきれないほど同様の事態を繰り返していて、ブラジルにいたっては「国民が明日の貨幣価値を信用していないために、給料をもらったら、その日に大量の買い物をする」なんて習慣もあるそうだ。

しかるに、デフォルトって特別な事ではない。日本でも、1946年に預金封鎖と貨幣改変が同時に行われているし、他にも ロシアにアジア各国、アフリカ諸国など数え上げたらきりがないが、ルールはいつだって それを考案・実施した側に理があるものだ。ドイツを除く 欧米の大国に事例がないのはそのためであろう。

定期的にこういった“デフォルトなどの経済的な飛ばし”を起こしていかないと、金利天文学的数字になってしまうのは経済の宿命でもあるわけだが・・・それにしても、このシステムって、あまりにも長きにわたって継続されすぎではなかろうか。そろそろ、これに変わる新しい発明品が出てきても良い頃である。経済を知れば、経済カテゴリーでは、欧米に太刀打ちできない事がよくわかるし、土俵を変えないかぎりは、今後も ブラックマンデーバブル崩壊リーマンショックなど、同様の事態が起こるのは避けられないのもまた事実であろうと思う。