朝日新聞がデマと認めた慰安婦記事

朝日新聞がついに『慰安婦に関する記事が誤報であった』と認めた。

朝日新聞は5日付朝刊1面と16~17面で慰安婦問題の特集を組み 「私たちは元慰安婦の証言や数少ない資料をもとに記事を書き続けました。そうして報じた記事の一部に、事実関係の誤りがあったことが分かりました。問題の全体像がわからない段階で起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します」と、これまでの慰安婦報道での誤報を一部認めた形となっている。

また、朝日新聞が16回も取り上げた自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の「慰安婦を強制連行した」との証言については「虚偽だと判断し、記事を取り消します」とも記しているが、この一方で・・・元韓国人慰安婦、金学順氏の証言記事において、事実とは異なる内容を書き、実質上、慰安婦問題に火をつけたと噂される植村隆記者(今年3月退社・現在 北星学園大学非常勤講師)に関しては「意図的な事実のねじ曲げなどはありません」との擁護も行ってるようだ。

この上村氏の件については、さまざま意見もあるが・・・まずは日本のためにも、朝日新聞自らが「一部の報道は誤報であった」と認めたことは大きいだろう。安倍首相は、自民党総裁当時から「朝日新聞の誤報による吉田清治という詐欺師のような男がつくった本がまるで事実かのように日本中に伝わって問題が大きくなった」と発言していて、最近も再調査を行うと述べていたが、そのプッレシャーはいかにも大きかったと思われる。おそらく朝日新聞はたいへんな危機感を感じていたのではなかろうか。しかし、同時に“いかにも新聞社らしく”自らの完全な非は認めず、言い訳とも受け取れる内容が紙面の大半を占めていた印象もある。

くしくも今日は、オーストラリアのカウラ市で、現地の捕虜収容所から集団脱走を企てた元日本兵が多数銃殺された「カウラ事件」の70周年記念式典が行われた日であった。当時、日本兵捕虜たちは丁重に扱われていたにも関わらず「生き恥をさらしたくない」と死を覚悟して脱走を図った者も多くいたそうだ。約1100人の収容者のうち231人が死亡。何人かは脱走に成功。多くは自殺したり再び捕まったりして、その際には4人の豪州兵も犠牲になったとも聞く。

しかし記念式典では険悪なムードもなく、お互いが建設的な未来に関する親交を深めることに終始したそうだが、すべからく、日本人のメンタリティーとは こういうものであって、親日国との関係性もこれに准じるものであろう。いずれにしろ、いつまでも過去にとらわれてるのは有意義ではない。大切なのは未来・未来・未来である。何事も嘘なら嘘で、言い訳などせず、さっさと潔く認めて、次へゆくべきに思われるが。