バイアスを繕うための隠れ蓑

朝日新聞の記事についての検証報道』と『エボラ出血熱に関するニュース』が、やっとTVでも大きく取り上げられるようになってきた。しかし、そこには相変わらず「視聴者の反応を見極めてからしか動かない」メディアの姿勢も見て取れる。

中国のペストや韓国の口蹄疫に関しては、もはや過去のものとでも言わんばかりだが、このぶんでは『さいたま市保健所が、韓国産のレトルト食品 “アワビ粥” 微生物混入で販売中止と回収を指示』とのニュースもあまり目にすることはなさそうだ。しかるに “報道の自由” とは、いったい何であろうか?  たんに【ある種のバイアスを繕うための“隠れ蓑”】のようにも思えてくる。

“本当らしき事”など、“報道する側の伝え方”によって、その都度変わってくるものである。ならば私たちは、彼らの趣旨をそのまま鵜呑みにすることなく『その目的は何か?』について、もっと深く注視してゆく必要が出てくるだろう。「日々報道されるものの大部分は作家が作るフィクションと同じ」くらいに受っとっておいたほうが賢明かもしれない。