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日本に足りない エンターティメント性

『すみだ ストリート・ジャズ・フェスティバル』は、今年で5回目を迎える“街中を音楽に”というイベントだ。昨日までの2日間、東京都墨田区錦糸町駅周辺では、さまざまなミュージシャンが いたるところでストリート・パフォーマンスを繰り広げていた。

長年ビジネスに関わってきて、日本人の『エンタメ能力不足』は重大な問題と認識している。ここが欧米人との最も大きな違いであり、それがそのままビジネス規模の差にもつながってくるのだが・・・そもそも経済に関わっていて【ビジネス=エンターティメント】と理解してる方がどれだけいらっしゃるのか? 甚だ疑問ではある。

人を育むのはまさしく環境だ。環境には与えられるものもあれば、自ら飛び込んで得てゆくものもあるが、いずれにしろ「住空間はチャンスやきっかけを与える場」にすぎない。しかし知らなければ、それをチョイスすら出来ないのも確かだろう。そういう意味では、このすみだジャズフェスって、なかなか素晴らしい試みではなかろうか。難しい事はさておいても、ただ その場へ食事に訪れたり、遊びに来た人たちが、T-SQUAREのような一流ミュージシャンの音に はからずも触れられるなんて「野外コンサートって、なんて粋な計らいなんだ」と妙に一人で納得してしまった次第である。