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あまり報道されなかった インドのモディ首相 来日

先月の8月30日から5日間、インドのナレンドラ・モディ首相が来日していた。もちろん日本にとってインドが大切な国であるのは言うまでもない。政府と安倍首相は丁重なお出迎えをし、京都の迎賓館で非公式の夕食会なども取り行われたが、このニュースは国内主要メディアではあまり取り上げられず・・・よって、その目的も内容も多くの方が知るには至っていないのが現状だ。

では何故、このような意味不明のメディア対応になったか?といえば、それはナディ氏が大の親日家であるところが大きいのではなかろうか。たとえば、前述の夕食会では【東京裁判において“戦勝国が事後法により敗戦国を裁くこと”へ疑問を提起して、被告の全員無罪を訴えた】自国のパール判事の功績をたたえるコメントを残したり「インド独立は日本のおかげ」とも述べてるが・・・それって たいていの国内メディアにとっては いかにも都合の悪い話。とても報道できる代物ではないからである。

ただ、これら表明の是非は抜きにしても、最低限『事実は事実として、きちんと起こった出来事くらいはそのまま伝えられてしかるべき』であろう。情報はありのまま・・・その上で判断は各自がすべき事。これが先進国の姿勢と感じる次第だ。いまだ根深い一部欧米の差別意識を除けば、反日国なんて世界中でわずか数ヶ国にすぎないし、アジア全体でみれば ほとんどが親日国。インド以外にも日本を熱烈に尊敬する国も多くある。これが仕事で各国を回り、現地の方々と触れ合ってきた自身の偽らざる実感である。

もちろん、それぞれに事実を捻じ曲げねばならないお国事情も多々あろう。ここには理解を示すが・・・あくまで創作は作り事にすぎない。やがては自らの矛盾によって是正される運命にあるはずだ。いまだ国内の一部カテゴリーもこの中へ含まれてるなんてちょっと情けない気もするが・・・最近の事象をみるにつけ、そろそろこれも時代の流れには勝てなくなってきたようである。予想では、昨今のシェールガス騒ぎによる一連の混乱期を経て、2020~30年くらいには・・・報道や情報の有り様も含め、世界中が大きな転換期を迎えざるを得ないと観てるのだが。