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米・スペインで相次ぐエボラ二次感染、三次感染の疑いも

やっぱりと言うべきか・・・エボラウィルスの脅威が止まらない。当初、米当局は国内での感染拡大について「可能性は低い。準備は出来ている。発症すれば、ただちに封じ込める。」と自信を示してたが・・・やはり、感染終息には、特効薬の開発がなされるか、自然に収まるのを待つしかなさそうな気配である。

米国内では、最初の感染患者の介護にあたっていた女性二人がすでに発症してるが、その対応については、保健当局も「初期治療での間違いと失敗を素直に認めざるを得ない」ほどずさんなものであったらしい。公開された写真によると・・・顔の一部や頭髪、首まわりまでも露出した状態で介護へ従事していたことがわかる。

疾病対策センター(CDC)によると、この二人以外にも、最初の感染者へ接触した人物が118人もいて、さらにエボラ出血熱へ感染した女性のうち一人が、国内便でオハイオ州からテキサス州へ移動していたことも明らかにされている。 

世界保健機関(WHO)は『ここで食い止めねば、人類はウィルスに敗北する』などの緊急提言を行っているが、同時に発表されたCDCのコンピューターモデルに基づく試算によると・・・エボラ出血熱の死亡率は約70%。リベリアシエラレオネだけで、現在の感染者は最大2万1000人(未発表分も含め)これが来年1月半ばになると、55~140万人に達する見込みとなっている。

スペインでは、エールフランス機内でナイジェリア人乗客にエボラ出血熱の疑いがあるとして、機体ごと隔離されてるし、感染した疑いのある乗客4人が検査のためマドリードの病院に搬送されたとの報道もある。さらに怖い事には、リベリアの首都では、多くの遺体が近くの川に放り込まれてるとの見解もあり、今後も予断を許さない状況だ。米とスペインでは三次感染の疑いも出てきた。この先の推移に注意が必要であろう。