FRBが量的緩和の終了を決定

米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の終了を決定した。月に150億ドル(約1兆6000億円)規模で市場へ投入されてきた “ジャブジャブの資金供給” が止まるわけだが、今後は「ゼロ金利解除の時期はいつか?」に注目が集まることとなる。

米国が景気回復に自信を示したことで、当然ドルは上昇するが、はたしてユーロと円は どれほど総体的な下落を示すのだろう。近年は、中国経済へ話題が集中する傾向もあるが・・・まだまだ 経済的基礎体力の面で脆弱感は否めない。やはりいまだ ニューヨーク・東京・ロンドンおよびユーロ市場の三角関係で世界は動いてるのが実情だ。

つまり、グローバル金融のベクトルとは、多少時期のずれはあっても、常に微妙なバランスを取りながら推移してゆくわけだが・・気になるのは、最近その関係性が微妙に崩れ始めている点ではなかろうか。ここしばらくの興味は アメリカの独り勝ちがどの程度の速度で加速されるのか?に絞られてくるかもしれない。

しかし、世界経済の浮き沈みはいかにも激しい。今後も私たちが世界の有様に翻弄され続ける運命から逃れる術はなさそうだ。気分としては「もういいかげんに解放してくれ」 Unchain My Heart という感じではなかろうか。