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まもなく人のすべてが再生できる時代がくる?

富士フイルムが3Dプリンターと遺伝子工学を駆使して『人体に移植できる皮膚や骨・関節などを短時間で量産する技術』を確立した。5年後の実用化を目指し、今後は臓器再生にも応用されるらしいが、原理としては、富士フイルムが開発した【ヒトのコラーゲン】に患者本人から取り出した細胞を混ぜて、CTで得た体内組織のデータに基づき3Dプリンターにて2~3時間で作製するというものになる。

余計なお世話かもしれないが・・・こうなってくると、歯医者さんや外科医の未来は? と想像せざるを得ない。同社はエボラ熱の特効薬として期待される画期的な薬も作り出していて、これもその原理をみる限りでは 製薬会社の未来を決定づけてしまう可能性だってある。

しかしそれにしても、グローバルにみた社会とはとことん不思議なものである。こうなってくると「経済にはまるで見えざる神の手が働いているようだ」なんて嘘っぽい話も、あながち荒唐無稽には感じられなくなってくるから摩訶不思議だ。経済や技術のテッピングポイント(沸点)は、もうまもなくだが、その時期に合わせたかのように原油マーケットが終焉を迎え、同時に長きにわたった欧州の利権構造も崩壊の危機を迎えている。ならば、それゆえ世界各地で紛争が絶えない! のも道理のゆく話であろう。

国内では「食品への異物混入問題」が話題となってるが、テレビ局や新聞社も経営がたいへんなのだろう。だからこそ、そうなってるとも予測できるが、これも上記の流れと無関係ではないはずだ。これまでも変革期には、つねに人の野蛮さがむき出しにされてきた経緯がある。科学とは関係ない 人の営みとは、いつもそういうものに違いない。未来には「体だけでなく、人間の内面さえも再生できる」そんな世の中が訪れてほしいと思うのだが。