怒れる若者のままで

ビリー・ジョエルBilly Joel)のAngry Young Man(怒れる若者)という曲には「世間には怒れる若者がいてもいい。彼は怒れる若者として認められたいのだ。」「そのもくろみが善きものなのは幸いだ。彼は正しく誠実でどうしようもなく退屈で、きっと墓に入る時も怒れる老人のままだろう。」という歌詞があり「人の正誤に関係なく世の中は続くものだ。」といったフレーズもある。

まさしく怒れる若者であった筆者も、この曲を聴いた当時は、その意味がさっぱりわからなかった。しかし、年を重ねて経験を経た今なら・・・とても感慨深く傾聴できるというもの。

誰かの役に立ちたいとのもくろみは善きものだ。怒りはそのための原動力ともなろう。しかし世界は、どれほど人にあらざるような行いに満ちみちていようとも続いてゆく。ゆえに正しく誠実であればあるほど、人生は退屈かつ怒りに彩られてゆくしかない。まさしくおっしゃるとおり! 現在はまったくそのとおりの心境である。

広告を非表示にする