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国内でも自動運転車の市街地走行試験始まる

ドライバーが操作しなくても、センサーで障害物を認識しながら自動で走る『自動運転者』の“市街地走行試験”が国内で初めて実施された。つまりこれは、実際にそういった最先端の車が公道を走り始めた! ということでもあり、いよいよ「日本にもそういう時代がきたかぁ」と楽しくなってしまうのだが・・・それとは逆に、TVを観ているといろいろガッカリさせられることが多いのも実情である。

先日も、たまたま健康番組をつけたら「コレステロールに良い食品はこれ」なんて特集をいまだにやってたのに驚かされた。ちょっと前に『米国厚生省と農務省が、食事によるコレステロール摂取と血清コレステロールの間には何の関連性もなかった!と発表』なんて記事も書いたのだが、まるで「そんな事実はありませんよ。あったとしても米国の話で、日本はまだ認めてませんから。まだまだ既存マーケット産業で儲けさせてもらわないとね。」と言われてるような気さえした次第である。

べつに『国内企業のスポンサー料や意向で成り立つメディア』が、どのような意図で番組を作ったってかまわないが・・やはり国内産業が世界から取り残されてしまうような偏重さは害と言わざるを得ないだろう。

このブログでも何度も申し上げてるが、海外では、ずっと前から自動運転者の公道試験なんて実施されてるし、他にもいろいろ次世代の試みは進んできている。このままじゃ“情報後進国の日本”では、どうやら『そういった先進技術が、昨日今日 突然できた』みたいなものになりかねない様相なのだ。

そうなると、突然インフラが変わったり、仕事がなくなったりして困る方が大勢出てきそうだが、実際にお会いして話すと、団塊世代以上の方々には「そんなのまだまだ」とおっしゃる人が多いのも確かだ。おそらくそうなった時、本当に困ってしまうのは、TVなど観ない若いPC世代ではなく、こういった新聞・NHK世代の方たちだと容易に想像できてしまうところが悲しい。

あの中国においても、ノキアシチズンなどの子会社が、他の東南アジアへ工場を移転する事態に関して「中国国内の受託生産工場は困難に直面している。従業員数が1万人を超える大規模な工場ですら一夜にして破産することもあるからだ。ここへの解決策としては、ロボットを活用した自動化による低コスト・高効率システムへの移行やさらなるサービスの充実になってくるだろう。」と論じてるのに・・・日本の呑気さには、ただただ呆れるばかりである。