てんかん発作の仕組みを解明

てんかん発作の際に『脳内に異常な神経細胞が生まれるのを ““免疫細胞ミクログリア” が抑制してる』ことを九州大学の研究チームが突き止めた。

てんかん発作:仕組みを解明 重症化防止薬の開発期待 - 毎日新聞

てんかん発作で脳内炎症が発生する》ことはよく知られているが、そのメカニズムとしては・・・1.興奮した神経細胞をミクログリアが認識した際に  2.《炎症を起こすたんぱく質》が脳内へ生み出されるのだが  3.このたんぱく質は炎症を起こすだけでなく、異常な神経細胞が生まれるのを抑制する作用がある。ということらしい。

つまり「今までのてんかん薬は炎症が悪い反応だ! として開発されてきた。しかし、これからは “炎症も必要な反応” として認識を改める必要がある。」というわけである。

いろいろわかってくると、見直さねばならない事も多い。何事に関しても常識なんてつねに覆るものだ。古い認識はたいてい正反対の結果を生み出すか? もしくは何の効果も及ぼしてこなかったはず。よって、すべては【結果が出たかどうか? で推測すべき】ではなかろうか。続けていても変わらないのは『それが根本から間違っているから』かもしれないのだ。

是非とも “新たな事実に基づく新薬および治療法の開発” を急ぐとともに、新しい事実がわかってきたなら、医師の皆さんには即座に対応していただきたいとは思うのだが・・現実は、なかなかそうもいかない印象である。ならば、処方される患者側も自分の体のことなのだから、自ら勉強して、その旨をちゃんと意思表示できるようにする必要も出てくるのではなかろうか。