安倍首相 米国上下両院の合同会議でのスピーチ

安倍晋三首相が、日本の総理大臣として初めて・・・米国上下両院の合同会議で、英語による45分間のスピーチを行った。おそらく国内メディアでは『歴史認識』を中心に、ほんのちょっとしか報道されない! との予想がついたので・・・生中継で拝聴することにしたが、なかなか素晴らしいスピーチだったように思う。

米国連邦議会上下両院合同会議における安倍総理大臣演説「希望の同盟へ」 外務省

安倍首相米議会演説 全文 NHKニュースとくに感動したのは、会場にいた 硫黄島で激戦を戦った 当時の米海兵隊中将と新藤義孝国会議員(新藤氏のお祖父さんは硫黄島守備隊司令官 栗原忠道大将である)両名の固い握手のシーンだ。

スピーチの中では “未来への関係” が何度も強調されてたが、やはり何事においても、ここが最も重要ではなかろうか。

首相もおっしゃったとおり『日本が、戦後復興経済において、最も早くから最大の便益を得た』なのは間違いない。もしも、輸出先がまったくなかった当時の日本製品を“米国が為替を不当に日本有利”へ固定してまで便宜を計らってくれなければ、今の経済成長どころか、この国の基盤さえ築けなかったはずである。

だから日本には、他のアジア諸国の経済発展へ寄与する責務もあるのだが・・それはまさに【受けた恩には報いる。してもらったことは後進にも惜しみなく。】といった日本文化にも合致するだろう。

「米国に次いで日本が育てたものは繁栄。そしてこの繁栄こそが平和の苗床となる。日本は、自由・民主主義・法の支配などの 私たちが奉じる共通の価値を世界に広めて根づかせていくことができる。」と胸を張る この国の代表は頼もしくも見えたが・・あとは日本が、常任理事国入りするとともに、戦後すぐに作られた さまざまな岩盤規制を瓦解してゆけば・・・それでやっと戦後も終わる気がする。

演説は「米国国民を代表する皆様。“私たちの同盟を希望の同盟”と呼びましょう。アメリカと日本が力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこうではありませんか。」という言葉で締めくくられたが・・・私達にとっても Hope and future こそが大切なのは同じではなかろうか。