大阪都構想にNO 橋下氏政界引退へ

大阪都構想住民投票で否定された。約1万票という僅差だったが・・大阪維新の会 橋下徹代表は政界引退を表明。会見では「自分のような敵を作る人間がいつまでも政治家をやってるのは危険。僕みたいなのが必要とされるのは改革・変革の時だけだ。」とコメントされてたが、まさしくそのとおりではなかろうか。

橋下氏は、よくありがちな 名ばかりの “士のつく肩書きを持つ職業政治家” ではない。優秀な経営者であるとともに、おそらく今後はタレントとしても “ひっぱりだこ” が予想される。ならば、ひとつの事へ固執する道理なんて何もなく、何事も一生懸命やってみて、それで区切りがついたなら、他のものへと興味の対象が移っていっても当然に感じられる次第だ。

もちろん、一部には政界へ残ってほしいと望まれてもいよう。しかし、それはあくまで “他の願望・要望” であって、本人の人生にはまったく関係ない話。ましてや、実力があって、政治家・弁護士・タレント以外にも何だってできそうなら、いつまでも同じ事ばかりしてるほうが不自然に感じられる。

「以前は自分の事しか考えない人間だったが、これで少しは社会へ恩返しできたかもしれない。もう政治家はやらない。これからは自分のために生きる。」と会見でも語られてたが、これがかけねなしの本音であろう。

社会に奉仕するのは人としての務め。しかし、それは仕事にしろ、子育てにしろ、ある一定期間に限られるものだ。何事もある程度やり切ったなら、今度は・・他は関係なく、あくまで個人としての自立へ向けて邁進するのが良いと思われる。

いずれにしろ、同じ事ばかりしていては、心身ともにあまり有益とは言えない。人は初めからそのように出来てはいないし、いつまでも社会の一員みたいにしててもつまらないだけなのでは? 他や社会は大切である。しかし、それさえも、いつかどこかで区切りを付けねばならないもののように思われてならない。