FIFA副会長ら贈収賄で逮捕

国際サッカー連盟FIFA)関係者が多数「20年以上にわたって賄賂や見返りを受け取っていた」との嫌疑をかけられている。

米司法省が、FIFAの幹部やスポーツマーケティング会社の役員ら、計14人を組織的不正などの罪で起訴。これを受けてスイス当局もFIFA副会長2人を含む計7人を逮捕したのだが、発表によると、各被告に授受された金銭の総額は、なんと185億円を超えるらしい。

FIFAに対する黒い噂は、ずっと以前からやむことがなかった。当然、銀行口座も使用してたのだから、米国にもスイスにも、その実体は遥か前から把握されたはず。したがって、これまでの長きにわたって見過ごされてきた背景には、大人の事情が多々あったことも透けて見えるわけで、今回の一連の成り行きからは「ある種、何らかの風向きが変わった」ことも読み取れたりするだろう。

サッカーは、スポーツの中では世界最大の規模を誇る。ゆえに、そのマーケット利権も世界一なのは言うまでもない。つまり、恩恵や便宜も膨大で・・それ故、これまで由し! とされてきたのだろうが、なにゆえ今頃なのか? 当事者じゃないので詳しい事はわからないが推測できる経緯はいろいろある。

いずれにしろ国内でも、みんな薄々感づいてた 製薬会社と医師などとの関係が明るみに出て、徐々にあからさまな収賄もどきは許されなくなりつつある。やはり経済の潮目やパワーバランスが大きく変化する時期には、その恩恵をこうむる人がいかに多かろうと・・既得権益もなかなか継続しにくくなるみたいである。