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新国立競技場 白紙撤回の犯人は?

新国立競技場の建設費が、当初予算の1300億円から 2520億円に膨らみ・・白紙撤回になった件で、メディアや政治家たちが「いったい誰が犯人なのか?」と大騒ぎしてるらしい。

しかし、そもそも論から考えれば、こんなの今に始まった事じゃないわけで、空港から高速道路やダム建設に至るまで・・公共事業なんて、これまでも「いざ、やってみたら当初予算の倍になっちゃった」の目白押し。事例など数え上げたらきりがないはずだ。

かつては一事業として公共工事もやってたので、役所やゼネコンとはずいぶん顔をあわせてきた。よって、概要については大方の察しもつくが・・誰が犯人なのか? なんて、そんなの関わった人間全部に決まってるではないか。

もっと端的に言えば、彼らが今まで繰り広げてきた慣習そのものが問題なのであって、このような事態になると、決まって『誰か一人のせいにして断罪したがる』のも、この悪しき慣習の一環と言えよう。彼らは「すべてを一人が背負い込んで、皆を生かすのが日本文化」との【間違った思い込みに毒されてる】気もするが、そんなの昔は野暮と称され、最も忌み嫌われた行いに違いない。

しかるに、いつからこの国は、他に責任を押し付ける 裁判大好き・断罪大好きの欧米もどき国になったのか? 進んだ文化を持つ国が遅れた国の文化を見習うべきではない。『問題が起きたら全体責任』むしろ、欧米には日本文化をお手本にしてほしいくらいである。