報道されなかったトルコ大統領の来日

皆さんは、トルコのエルドアン大統領が、今月初旬に来日していらっしゃったのをご存知だろうか?

さらに大統領が、国内の大手新聞に「トルコ人と日本人はアジア大陸の東西両端で長い歴史を有し、独特な伝統文化を維持してきた民族であり、トルコ人にとって日本は特別な存在。」と寄稿されてたことについてはどうであろう? おそらく「ほとんどの方はご存知ない」とも推測されるが・・その理由は、単純にメディアが積極的かつ意図的に報道しなかったからに他ならない。

それにしても、なぜメディアは、親日国関連の出来事になると途端にあまり報道しなくなるのか? その背景に関しては推して量るべしだが・・こんな有様では、メディアが趣旨選択してるのは「報道しない自由と煽り報道のみ」と揶揄されても仕方ないし、ましてや報道の自由など語る資格さえないのは明らかであろう。

エルドアン大統領は、上記の寄稿で「1890年トルコの親善使節団らが乗船した軍艦エルトゥールル号沈没の際に、乗組員を助けた和歌山県の住民を讃える」とともに「1985年イラン・イラク戦争でイランに足止めされた日本人救出のため、トルコ政府が特別機を飛ばした」エピソードにもふれてるが・・こういった話こそ、今の若者にとって最も重要なのでは? 文部科学省は、12月公開の日本・トルコ合作映画「海難1890」の鑑賞を、是非とも全国の小中学校へ推奨すべきように思うのだが。