読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ロキソニンに重大な副作用

米国の煽りだろうか? 日本の医療業界に対しても、徐々に圧力が厳しくなってきたようだ。

通称ロキソニンロキソプロフェンナトリウム水和物)といえば・・言わずと知れた ある大手製薬メーカーのヒット商品だが【この最もポピュラーな薬のひとつ】の注意書き欄に、厚生労働省が《重大な副作用》として「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出した! との発表が先頃あった。

ロキソニンは、関節リウマチや変形性関節症・腰痛症・歯痛といった あらゆる疾患・症状に消炎・鎮痛効果が期待される! とされてるから、処方された経験や いま現在、常時服用されてる方も多いのではなかろうか。

医薬品医療機器総合機構(PMDA)の見解では「国内で症例が集積したことなどを踏まえ改訂が適切と判断された」との事だが、詳しくは「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれるケースがあり、観察を十分に行ったうえで、悪心・嘔吐・腹痛・腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと」と追記するよう求めている。

ほかにも、統合失調症の治療に使われる「リスペリドン」「パリペリドンパルミチン酸エステル」には《アナフィラキシー症状》が出る可能性が存在する事や、全身麻酔・局所麻酔に使われる「フルニトラゼパム」には、投与前に救急蘇生剤などを準備して、呼吸循環動態の観察を継続的に行うことなどを追記する! など・・だんだん、何だか聞くだけで恐ろしい気がする事態となりつつある。

ちなみに《アナフィラキシー症状》とは・・全身性アレルギーのことで、これは皮膚や粘膜だけでなく、呼吸器や消化器・循環器などにもあらわれ、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては、アナフィラキシーショックによって生命を脅かされる危険もはらむ症状を指すのだが・・

これは情報社会の恩恵と呼ぶべきか? それとも “知らぬが仏” だったのか? いずれにしろ、もはや “日本独特のアンタッチャブルな世界” も、今後、益々白日の下にさらされてくる気配である。世界的潮流は、この国の独自性など許してくれないはずで・・何事も《もっと大きな都合により》は、いつの時代も繰り返されてきたことかもしれない。