次の都知事には誰が?

舛添都知事の辞任に伴い、世間では「次の都知事は?」とやたら騒がしいようだ。個人的には・・現在、名前が挙がってる人物では、橋下氏を除き、誰がなったところでさして変わりないように感じられるが、理由は単純明快で・・それは彼らが皆、政治家や弁護士・著名人・元芸能人出身者ばかりだからである。

そもそも知事とは、地方行政を行う公務員の長。よって 問われるのは、本来 “実務能力のみ” のはずだが【選挙は知名度で決まる】といった現実とは相反する事情がある故に《これまでも実務をしたことがない》いわゆる学者や小説家・芸能人・役人・ある種の団体や国会議員出身者などが知事となってきた経緯がある。

しかしながら、やはり【いくら有名で弁が立とうが、理想が高かろうが、実務経験ゼロでは何も出来ない】のは否めず・・それではまた、誰がなっても同じであろうことは容易に予想がつく次第だ。

もちろん 東京都の規模や財政は民間とは比べ物にならない。けれど、だからと言って、たんなる理想主義者にその運営ができる道理もなく・・よって 上記のカテゴリーではなく、ある程度の経営者にこそ都知事になってほしい! というのが筆者の本音である。少なくとも、きちんとした創業経営者なら、当初の東京オリンピック関連予算7000億円が、いつのまにか2〜3兆円に膨らむような馬鹿げたことにはならないような気もするが。